分解工房・MacBook Air Late2010 1400/11.6" (MC505J/A,MC506J/A)/ロジックボード交換修理方法

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5.冷却FANを外す(1)

ロジックボードとIOボードを接続しているケーブルを外します。
まずIOボード側のコネクタを横から少しずつ緩めて外します。

次にロジックボード側のコネクタをIO側同様に横から少しずつ緩めて外します。

両コネクタが外れたらケーブルを取り外します。

6.冷却FANを外す(2)

FANを固定しているネジ（T5/長さ5.4mm・T5/長さ3.6mm）を外します。

次にロジックボード上のFAN電源ケーブルを外します。コネクタのラッチを方向に開きます。写真2枚目が閉まった状態、写真3枚目が開いた（取り外し可能）状態です。

ケーブルが外れたら、FANを持ち上げて取り外します。

7.CPU放熱板を外す

CPU放熱板を外します。

CPUとチップセット周りのネジ（T5/長さ2.6mm）を外し、放熱板を取り外します。

8.バッテリーを取り外す

バッテリーをケースから外します。

バッテリーを固定しているネジを外し、持ち上げて取り出します。
使われているネジは以下の通りです。形状は全てT5です。
長さ5.1mm
長さ2.6mm
長さ6mm

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工具＆部品リスト

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Macintoshではお馴染みのヘクスローブドライバ（トルクスドライバ）です。こちらはT5。ボディ裏側の☆型ネジ以外はこれ一つで大丈夫。

Appleのサービスマニュアルでは「Blackstick」という名前にて使用されている工具。静電気を帯電しにくいナイロン製で適度な硬さ、更に両端の片方はヘラ状、もう片方は尖っていてノートや携帯の分解にとにかく便利。こちらはmade in USAのものです。類似品とは硬さが違うのがポイント。

なかなか手に入りにくいMacBook Air用の☆型ドライバー。amazonでも取扱いが始まりました。

折角なのでCPUのグリス塗り替えておきませんか？ということでシルバーグリス。モノによってはCPUの温度が10℃近く変わる事もあるので軽視してはいけません。色々有りますが評判の良いこちらをピックアップしました。

静電気防止用の手袋。基板を直接触る時や乾燥した時期の作業に一つあると安心ですね。Mサイズもあります。

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