分解工房

IKEA POANG アームチェア組立方法(全26項目)

IKEA登場から30年を超えるベストセラーのアームチェア、POANG(ポエング)です。
日本人デザイナー中村昇氏の作品で、その価格から考えられないような快適な座り心地やデザイン、汚れてもカバー部分だけを購入可能、革やファブリックなどの多彩なカバーが存在しているなどの点で大いに支持を集めています。 組立はIKEA家具の中でもそれほど難しい方ではなく、自分で用意する工具もマイナスドライバーだけとなっています。

 

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POANG組立1パーツの確認(1)

1.パーツの確認(1)

段ボールを開封し、中身を確認します。
(1)脚部
(2)背もたれ
(3)座面
のパーツになります。 ※下部の小さい写真が有る場合、カーソルを合わせる(またはクリックする)と左側に大きい写真が表示されます。

POANG組立2パーツの確認(2)

2.パーツの確認(2)

ネジと工具の一覧です。
Dネジ、Gネジはサイズがほぼ同じで混同し易いので注意しましょう。ネジの頭の形が違いますので憶えておきます。

印刷・別表示用ネジ一覧表(PDF)

パーツが足りない場合はお店に問合せをしましょう。

POANG組立3背もたれの組立(1)

3.背もたれの組立(1)

背もたれを組み立てます。
部品は写真の向きで組み上げるようになっています。
イメージしにくい場合は写真の様に置いてみます。その時、背もたれの背を支える部品は上2本目のマジックテープが見える側(置くと真ん中だけ床面に着く形)、背もたれの左右の部品は 箇所が削られている(ネジ穴が見える)側が見える様に置きます。
また、マジックテープが着く部品は上から2番目( 箇所から3番目)です。

 

POANG組立4背もたれの組立(2)

4.背もたれの組立(2)

背もたれ左側部品に開けられた穴に背を支える部品を差し込みます。
写真2枚目を確認し、差し込み方向を間違えないようにしましょう。ネジ穴の形が表裏で違います。
写真3枚目 箇所の様にネジ穴がぴったり合わせればOKです。
1本目が組み合わさったら残りも同様に差し込みます。

POANG組立5背もたれの組立(3)

5.背もたれの組立(3)

背もたれ右側部品と背を支える部品を組み上げます。
右側部品に開いている穴が背を支える部品と合うように、右側部品を差し込みつつ微調整し、4つ全てのネジ穴が見える様になるまで差し込みます。


 

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  工具&部品リスト 

この記事に関係がある工具と部品のリストです。リンクをクリックするとAmazonでお買い物が可能です。

クロネコヤマト 肉球カラー軍手 ピンクMサイズ

クロネコヤマトの軍手って滑り止めが肉球なんです。なんとamazonで購入できます。これで作業をすれば気分は上々で安全性もアップです。

ベッセル メガドラ ポジドライバー PZ2×100 903

IKEA家具で使われているプラスに見えるネジ、実はこのポジドライブという規格です。綺麗に仕上げたい方、IKEA家具を大量購入した方は是非。ちなみにPOANGでは使いません。

アネックス(ANEX) T型ラチェット付ドライバー 8本組 No.5700

ごく普通のプラスマイナスetcなドライバーセットです。工具が足りない時に。日本製で精度が良く使いやすいです。私も自宅にも置いてあります。ちなみにポジドライブはありません。残念。

ストロングツール(Strong TooL) 2WAYハンマー パイプ柄 30mm 02406

IKEA家具で予想外に出て来る釘打ち(BILLYとか)。もし無ければハンマーを用意しておきましょう。

アネックス(ANEX) ボールポイント六角レンチドライバー 対辺4×130 No.6700

POANGでやたらと使える対角4mmのボールポイントドライバーです。付属工具でも全然平気ですけど。3脚とか買っちゃった、って場合はあると便利です。他に使い所がなかなか無いですが。

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