DELL Inspiron 15 3580/3581
3580と3581の2つの型番がありますが基本的な構造は同様となり、CPUなどのスペックが異なるモデルとなります。
Youtubeで動画版も配信中。SSD交換(M.2-NVMe,2.5インチSATA)についてもご覧頂けます。
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1.ベースカバーのネジを外す(1)
予め電源を落として、本体を裏側(底面側)が見える様に置きます。
ベースカバーを固定しているネジを外します。一部外れないネジもありますので外れないものは力が抜けて空転する様になるまで廻します。
ベースカバーに使われているネジ
(+1/長さ7.7mm)
(+1/長さ4.7mm)
(+1/取り外し不可)
※下部の小さい写真にカーソルを合わせる(またはクリックする)と左側に大きい写真が表示されます。
4.ベースカバーを外す(1)
キーボード側からベースカバーを分離します。本体をひっくり返して液晶パネル側を開いて薄いヘラなどを2つのケース(カバー)の間に差し込んでカバーを固定しているツメを外します。
ツメは右側手前左側の時計廻りの順番で外して行くと良いでしょう。
ヘラをキーボード側とベースカバーの間に差し込み、ヘラを外側に倒すようにして外しすイメージで作業しましょう。
また、箇所はUSBやイヤホンコネクタが引っかかることがあります。その場合は無理をせず他のツメを外してから再度作業しましょう。
5.ベースカバーを外す(2)
本体を閉じて再度ひっくり返し、手前からベースカバーを少しずつ持ち上げて奥側のツメを外してケースを取り外します。上手く持ち上がらない場合は前項箇所のUSBなどのコネクタが引っかかっている可能性が高いのでもう一度確認してヘラなどで確実に外します。
6.バッテリーを分離する
マザーボードとバッテリーを接続しているコネクタからバッテリーケーブルを外して分離します。ケーブル側のコネクタ両端付近に絶縁性のヘラなど当てて少しずつマザーボードから矢印の向きに引き抜いて外します。一気に抜こうとせずに左右交互に作業をし、無理せず丁寧に根気よく抜いて下さい。
7.メインメモリを取り外す
メインメモリを固定してるロックを解除します。箇所の金属ロック機構を矢印向きに押すようにするとロックが外れます。
正常にロックが外れるとメモリが斜めに起き上がりますのでメモリを掴んで取り外します。2枚組の場合にはもう片方のメモリについても同様に作業をします。
これでメインメモリの取り外しが完了です。お疲れ様でした!
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定番のクルーシャル製メモリ。8GBx2で16GBに増設すれば大体の作業で困ることは無いでしょう。
Western Digital ウエスタンデジタル 内蔵SSD 1TB WD Blue SN570 M.2-2280 NVMe
おおよその作業で必要充分なスペックを備えたWDのNVMe用M.2-2280型SSDです。容量も500GB~2TBまで用途に合わせて選択可能。安定です。どうせ蓋を開いたならついでにSSD交換も如何でしょう。
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2.5インチ/SATA用として性能・価格バランスが良いクルーシャル製のSSDです。HDDのリプレイスであればこちら。4TBの大容量も選べるのでデータ置き場としても使えます。
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0.3mmの薄さと硬さを両立し、分解工房版も好評なiSesamoの進化版として登場したiFlexです。薄さなんと0.15mmのステンレス製で、iSesamoでも入らなかった隙間にするする入ります。iSesamoより軟らかく、部品への攻撃性が少ないのが特徴。iSesamo程の硬さは無いので役割に応じて使い分けて下さい。全周シールでヘラを入れにくい6s以降のiPhone、ネジではなくツメなどできっちりと固定されているノートPCの開封時などにかなり便利です。
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標準的な+1サイズのドライバ。日本製です。ドライバーの質でこんなにも作業効率や安心感が変わるのかと驚きます。筆者愛用品です。
Appleのサービスマニュアルでは「Blackstick」という名前にて使用されている工具。静電気を帯電しにくいナイロン製で適度な硬さ、更に両端の片方はヘラ状、もう片方は尖っていてノートや携帯の分解にとにかく便利。こちらはmade in USAのものです。類似品があまりにも多くどれを選んだら良いかわからない、という声にお答えして分解工房公式店でも取扱を始めました。下の緑色のボタンからどうぞ。もちろん記事などで使われている本物です。
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