ASUS R206SA(HDDモデル)
分解は容易ですが底面部のケース取り出し時がかなり大変なので総合して難易度「ふつう」になっています。 Youtubeで動画も配信中。取付についてもご覧頂けます。
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1.底面ケースを外す(1)
底面部ケースを外します。
通電していないことを確認しコード類を全て外します。
箇所(ネジの種類+1/ネジの長さ8.1mm)および箇所のネジ(ネジの種類+1/ネジの長さ12.1mm)を外します。
※下部の小さい写真がある場合、写真にカーソルを合わせる(またはクリックする)と左側に大きい写真が表示されます。
2.底面ケースを外す(2)
底面部ケースを固定しているツメを外します。
矢印に沿ってあるケースの切れ目の(1)箇所付近に極薄のヘラやカードなどを差し込み、矢印に沿って少しずつ移動させながら爪を外して行きます。ヘラを爪に付近に差し込み、ツメ付近でヘラを外側に慎重に起こします。何度か繰り返すとツメが外れ少しだけケースが浮くので、次のツメ付近に再度ヘラを差し込んで外すのを繰り返します。
かなり薄いヘラなどでないと上手く入らないので気をつけましょう。下で紹介しているiFlex(厚さ0.15mm)であればかなり楽、iSesamo(0.3mm)だと最初や曲がり角の部分が困難、精密マイナスドライバ(0.4mm)はほぼ傷覚悟、ホームセンターのスクレイバー(0.5mm)はそもそも入らず、といった感じでした。
4.HDDを取り出す
HDDを本体から取り出します。HDDマウンタを本体と固定しているネジ(ネジの種類+1/長さ3.4mm)を外し、HDDをコネクタと反対側から持って少し本体から浮かし(写真2枚目参照)そのまま写真2枚目矢印方向に引き抜きます。
これでHDDが本体から外れます。
5.取り外し完了
HDDを固定しているマウンタやネジを外します。HDDマウンタのネジ(ネジの種類+1/ネジの長さ3.6mm)を外します。
これでHDDの取り外しが完了です。
なおHDDは東芝の7mmタイプのものが使用されていました。9.5mmのものは入らないのでご注意下さい。
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SanDisk SSD Extreme PRO 960GB [国内正規品] メーカー10年保証付 SDSSDXPS-960G-J25
どうせ交換するならHDDより圧倒的に早いSSDです。1TBタイプで10年保証、随分お安くなりました。あまり容量を使わない方には480GBや240GBのお手頃価格のものもございます。高さ7mmなのでバッチリ入ります。
CFD S6TNRG4Q シリーズ 2.5inch TOSHIBA製 SATA6Gb/s 960GB CSSD-S6T960NRG4Q
こちらは東芝製のTLC-NAND型メモリを使ったお値段お安めなSSDです。もちろん高さ7mmです。
WD HDD 内蔵ハードディスク 2.5インチ 1TB WD Blue WD10SPCX/5400rpm
やっぱり安くて大容量のHDD派、という方向けのWD製HDDです。7mm厚ですよ。
iFlex【iPhone/iPod/iPad対応修理工具】分解工房オリジナルロゴ版
0.3mmの薄さと硬さを両立し、分解工房版も好評なiSesamoの進化版として登場したiFlexです。薄さなんと0.15mmのステンレス製で、iSesamoでも入らなかった隙間にするする入ります。iSesamoより軟らかく、部品への攻撃性が少ないのが特徴。iSesamo程の硬さは無いので役割に応じて使い分けて下さい。全周シールでヘラを入れにくい6s以降のiPhone、ネジではなくツメなどできっちりと固定されているノートPCの開封時などにかなり便利です。
アネックス(ANEX) スーパーフィット精密ドライバー プラス1×100 No.3514
どこにでもある+1サイズのドライバ。お持ちでない場合にどうぞ。筆者愛用品です。
iSesamo【iPhone/iPod/iPad対応修理工具】分解工房オリジナルロゴ版
最薄部0.3mmのステンレス製作業用ヘラです。分解工房ロゴ入りのオリジナルモデルです。隙間にねじ込んだり起こしたりケーブルを剥がしたり地味に便利な逸品。定番のヘラセット(約0.5mm)よりも薄いです。
静電気防止用の手袋。基板を直接触る時や乾燥した時期の作業に一つあると安心ですね。Mサイズもあります。
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