Panasonic Let'snote CF-T5/CF-T4
尚、HDDを交換する場合は汎用品と電圧の異なるHDDが使用されている場合がありますので注意しましょう。CF-T4G(40GB)は特殊品(Logic3.3V)、CF-T5とCF-T4H以降(60GB~)の一般仕様品は通常電圧です。
※撮影にはCF-T5Kを使用しています。CF-T4/T5シリーズは基本的に全て同一手順になります。
1.ボトムケースのネジを外す
通電していないことを確認しバッテリーを外します。
ドライバーを使用し、ボトムケースのネジを外します。
ネジの種類/長さ
+00/12.5mm
+00/10.8mm
+00/10.5mm
+00/6.8mm
+00/4.5mm
2.キーボード固定部品を外す
キーボード裏側左右の固定部品をスライドして取り外します。
写真2枚目箇所のツメで固定部品が抑えられていますので、部品の穴にマイナスドライバなどを引っ掛けて、少し上に持ち上げつつ
方向にスライドして外します。
取り付け時にはの出っ張りに固定部品を填め込んで取り付けます。
※下部の小さい写真にカーソルを合わせる(またはクリックする)と左側に大きい写真が表示されます。
3.LANコネクタ周りのシールを剥がす
側面のLAN+modemコネクタ周りのカバーシールを剥がします。ヘラやマイナスドライバなどを使うと作業がし易いでしょう。粘着力が非常に強いので、ゆっくり丁寧に剥がして下さい。力ずくで剥がすとシールが切れる場合があります。
また、ヒートガンを使って溶かす場合は、キーボードなど他の部品が溶ける可能性があるので温度には注意して下さい。その場合は先にキーボードを外してからヒートガンを使うと良いでしょう。
4.トップケース上部のネジを外す
トップケース上部のネジ(+00/長さ6.5mm)を外します。
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日立GST Travelstar 5K160(80GB/ATA100/5400rpm/8MB) HTS541680J9AT00
日立製のパラレルATA用80GBモデル。安心の日立ブランド。容量よりも価格重視ならこれ。レッツノートなどの3.3V回路入りの機種の場合加工をしないと使えないので要注意。
現存する2.5インチのパラレルATA用HDDでは最大となる320GBのモデル。HDD最大手メーカー、米WesternDigital社製。とにかく大きくしたいならコレ。レッツノートなどの3.3V回路入りの機種の場合加工をしないと使えないので要注意。
CFD IDE接続SSD CSSD-PMM128WJ2(128GB)
IDE接続レッツノートの延命・修理にお薦めのSSDです。「旧型PCのパワーアップに」とはメーカーさんのコピーですが実際組み込むと衝撃的な速さ。5V、3.3V気にせず使えるので電圧関係の改造不要です。但しSSDはHDDより相性が出やすいので、最終的には自己責任…です。
CFD IDE接続SSD CSSD-PMM64WJ2(64GB)
IDE接続レッツノートの延命・修理にお薦めのSSD、の64GB版です。容量は要らないので安く済ませたい場合にはこちら。無音環境ってステキです。5V、3.3V気にせず使えるので電圧関係の改造不要です。但しSSDはHDDより相性が出やすいので、最終的には自己責任…です。
VESSEL(ベッセル) マイクロドライバー No.9900 -1.8×50
定番の精密マイナスドライバです。信頼の日本製。品質が良いので使いやすいです。
VESSEL(ベッセル) マイクロドライバー No.9900 +00×75
ザ・定番(と個人的に呼んでいる)No.00のプラスドライバーです。No.00としては大きく力が入れやすい&お手頃な値段としっかりした作りでパーフェクト。
折角なのでCPUのグリス塗り替えておきませんか?ということでシルバーグリス。モノによってはCPUの温度が10℃近く変わる事もあるので軽視してはいけません。色々有りますが評判の良いこちらをピックアップしました。
静電気防止用の手袋。基板を直接触る時や乾燥した時期の作業に一つあると安心ですね。Mサイズもあります。
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