東芝 dynabook B25/33NB
ごく普通の液晶15インチサイズのノートPCといった感じの作りになっています。バッテリーが容易に外せず内蔵時計の電池をバッテリーで賄っているのが少し珍しいかもしれません。(作業後に設定画面から時計の再設定が必要です)
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1.バッテリーを外す
予め、本体の電源を切り背面(ボトム)側が見える様に置きます。
バッテリーがネジ(ネジの種類+1/長さ6.7mm)で固定されていますのでネジを外し、方向にバッテリーを持って外します。
※下部の小さい写真にカーソルを合わせる(またはクリックする)と左側に大きい写真が表示されます。
2.ボトムケースを外す(1)
ボトムケースを固定しているネジ(ネジの種類+1/長さ6.7mm)を外します。
3.ボトムケースを外す(2)
箇所のツメをヘラなどで外します。ツメは写真2~4枚目の様に薄いヘラなどを隙間に差し込み内側に少し動かすようにすると外れ、ケースが少し浮いた様になります。手前のツメから奥に向かう順番で外して行くと良いでしょう。なかなか外れない場合は一箇所に固執して無理をせずに他のすぐ外れるツメから外して行きましょう。
5.HDDを外す(1)
HDDを保護している緩衝材の持ち手箇所を持ち上げてケースから浮かします。
ケースから持ち手が浮いたらHDDの持ち手付近を掴み、軽く斜めに持ち上げてから写真3枚目方向にHDDを引っ張って外します。
7.HDDを外す(3)
HDD上の緩衝材兼7mmHDD/SSD用スペーサーを剥がします。(9.5mmのHDD/SSDを使う場合はスペーサー不要です)
スペーサーが剥がれればHDDの取り外しは完了です。お疲れ様でした!
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iSesamo【iPhone/iPod/iPad対応修理工具】分解工房オリジナルロゴ版
最薄部0.3mmのステンレス製作業用ヘラです。分解工房ロゴ入りのオリジナルモデルです。隙間にねじ込んだり起こしたりケーブルを剥がしたり地味に便利な逸品。定番のヘラセット(約0.5mm)よりも薄いです。
アネックス(ANEX) スーパーフィット精密ドライバー プラス1×100 No.3514
どこにでもある+1サイズのドライバ。お持ちでない場合にどうぞ。筆者愛用品です。
アネックス(ANEX) スーパーフィット精密ドライバー プラス00×75 No.3511
No.00のプラスドライバーです。軸径1.8mmと細めになっています。細かい作業に重宝します。
intel SSDSC2KW256G8X1 Intel SSD 545s Series (256GB 2.5inch SATA TLC)
Intelの3D NANDを使用したSSD。5年保証なのにお安いです。撮影機もこの256GBモデルに交換済みで超高速起動になっております。
東芝 MQ01ABDxxxシリーズ ( 2.5inch / SATA 3Gb/s / 1TB / 5400rpm / 8MB / 9.5mm / 4Kセクター ) MQ01ABD100
やっぱりHDDかなあ、という向きに東芝製1TBのHDDです。厚みが9.5mmなので念のため開けて確認が良いかもしれません。
メモリ交換用のDDR3LのDIMMです。4GBは実機確認済。8GBはどうでしょうか…スペックシート上ちょっと怪しい気もしますが…チャレンジャーの方の報告お待ちしております。
静電気防止用の手袋。基板を直接触る時や乾燥した時期の作業に一つあると安心ですね。Mサイズもあります。
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