LAVIE Smart NS PC-SN16Cシリーズ
商品名の通り極めて一般的な構成でインターネットやオフィスソフトを使った作業向きのノートパソコンです。分解も目立って変わったところはありませんが本体上側のケースを外す箇所だけが異常に作業しにくいので注意が必要です。
2.5インチ・9.5mmまでのHDDがマウント出来る構成で、普通の2.5インチ型SATA仕様のSSDであれば問題無く交換が可能です。
YoutubeでNS150Fの動画版も配信中。同一設計・手順の一致確認済です。取付についてもご覧頂けます。
1.本体のネジを外す
予め電源を落としてバッテリーを外し、本体を裏側(底面側)が見える様に置きます。
箇所にあるネジ(ネジの種類+1/ネジの長さ4.7mm)を外します。
※下部の小さい写真にカーソルを合わせる(またはクリックする)と左側に大きい写真が表示されます。
4.キーボードを外す(1)
キーボードが見える様にPCを開いた状態にし、キーボード上箇所のツメをヘラなどで起こします。
ヘラなどをツメの横側に差し込み(写真のヘラ[iFlex]ではツメを跨ぐように差し込んでいます)、液晶側にヘラを倒すようにするとツメが外れます。
6.キーボードを外す(3)
キーボードとマザーボードを接続するフラットケーブル接続用コネクタのラッチのロックを開いてキーボードとケーブルを取り外します。コネクタのラッチは矢印方向からヘラを潜らせる様にして、ラッチ(黒い箇所)をマザーボードから垂直に押し上げる様にするとロックが外れます。
写真1枚目がロックされている状態、2枚目以降がロックが開いている状態です。
7.NXパッド接続ケーブルを外す
NXパッド(タッチパッド)とマザーボードを接続するフラットケーブル接続用コネクタのラッチをロックを開いてケーブルを取り外します。開き方は前項目のコネクタ同様ですが配色が逆(ラッチ部が白)なので注意しましょう。
この記事に関係がある工具と部品のリストです。リンクをクリックするとAmazonでお買い物が可能です。
WD 内蔵SSD 2.5インチ / 500GB / WD Blue 3D / SATA3.0 / 5年保証 / WDS500G2B0A
PC用SSDの定番、WesternDigitalのBlueシリーズ。普及モデルですが5年保証が付いてお買い得。お値段と容量のバランスに優れた人気の500GBモデル。
WD 内蔵SSD 2.5インチ / 1TB / WD Blue 3D / SATA3.0 / 5年保証 / WDS100T2B0A
PC用SSDの定番、WesternDigitalのBlueシリーズ。普及モデルですが5年保証が付いてお買い得。HDDの代替えとしても最適な大容量1TB(1000GB)モデル。
iFlex【iPhone/iPod/iPad対応修理工具】分解工房オリジナルロゴ版
0.3mmの薄さと硬さを両立し、分解工房版も好評なiSesamoの進化版として登場したiFlexです。薄さなんと0.15mmのステンレス製で、iSesamoでも入らなかった隙間にするする入ります。iSesamoより軟らかく、部品への攻撃性が少ないのが特徴。iSesamo程の硬さは無いので役割に応じて使い分けて下さい。全周シールでヘラを入れにくい6s以降のiPhone、ネジではなくツメなどできっちりと固定されているノートPCの開封時などにかなり便利です。
アネックス(ANEX) スーパーフィット 精密ドライバー +1×100 No.3514
標準的な+1サイズのドライバ。日本製です。ドライバーの質でこんなにも作業効率や安心感が変わるのかと驚きます。筆者愛用品です。
静電気防止用の手袋。基板を直接触る時や乾燥した時期の作業に一つあると安心ですね。Mサイズもあります。
こんな記事も読まれています