分解工房

東芝 dynabook T451

マザーボード交換修理/全5ページ25工程
難易度:ふつう
発売当時のdynabookシリーズの普及向けモデル、T451シリーズです。
CPUやBD,HDD容量などでかなりのラインナップがあり、好みのものを選べるようになっているのが特徴的です。
分解時はHDDやDVDといったパーツへのアクセスは非常に簡単に出来る様になっています。
尚、撮影機種はT451/46EWです。

 

1 page


dynabook T451分解1メモリカバーを外す

1.メモリカバーを外す

本体を裏返し、バッテリーを外します。

のネジ(+1ドライバー)を緩めます。ネジを外すことは出来ないので注意しましょう。
次にネジの箇所上部の「溝」からメモリカバーを持ち上げて外します。

※下部の小さい写真が有る場合、カーソルを合わせる(またはクリックする)と左側に大きい写真が表示されます。

dynabook T451分解2DVDドライブ固定ネジを外す

2.ドライブ固定ネジを外す

DVDドライブと本体を固定するネジ(+1ドライバー/3.9mm)を外します。

 

dynabook T451分解3DVDドライブを取り出す

3.DVDドライブを取り出す

DVDドライブのイジェクトホール(DVD開閉ボタン付近の穴)に細い棒(クリップを伸ばしたものなどでOKです)を入れ蓋を開けます。

DVDドライブに負担を掛けないように手で掴んで、本体から引き出します。
※DVDドライブの読み取りレンズ部分に触れない様にも注意しましょう。

dynabook T451分解4無線LANアンテナを外す

4.無線LANアンテナを外す

無線LANアンテナを無線LANカードのコネクタから外します。
外しにくい場合は細いツールやヘラがあると便利です。

アンテナ取り付け時は、取り付け後にコネクタにしっかりとくっついた状態(多少ケーブルを押してもずれないくらい)になった事を確認しましょう。

dynabook T451分解5電源コネクタケーブルを外す

5.各種接続ケーブルを外す

電源コネクタケーブルとマザーボードの接続用コネクタを手で持ってゆっくりと引き抜いて取り外します。


 

1 page

  工具&部品リスト 

この記事に関係がある工具と部品のリストです。リンクをクリックするとAmazonでお買い物が可能です。

アネックス(ANEX) スーパーフィット精密ドライバー プラス1×100 No.3514

何処のご家庭にも大体一本はあるNo1サイズのプラスドライバー。見つからなかった場合はこちらをポチっとな。精密ドライバーでNo1は珍しいですね。名前が長い…。

アネックス(ANEX) スーパーフィット精密ドライバー マイナス3×100 No.3522

こちらはマイナスドライバー。CPUのロック解除に驚くほどピッタリです。

AINEX シルバーグリス [AS05]

CPUやヒートシンクを外した時にはグリスを塗り替えておくと良いでしょう。色々有りますが評判の良いこちらをピックアップ。モノによってはCPUの温度が10℃近く変わる事もあるので軽視してはいけません。

PC/Mac/携帯等修理用ツール Spudger

Appleのサービスマニュアルでは「Blackstick」という名前にて使用されている工具。静電気を帯電しにくいナイロン製で適度な硬さ、更に両端の片方はヘラ状、もう片方は尖っていてノートや携帯の分解にとにかく便利。こちらはmade in USAのものです。類似品とは硬さが違うのがポイント。

 こんな記事も読まれています


 ページトップへ戻る