NINTENDO ニンテンドー 3DS LL (3DS XL)
3DSから画面の大きさは1.9倍と実に大きく見易くなっています。
3DS同様に、順番を追っていけば癖も無く分解できる様になっていますが、一部わかりにくい・やりにくいといった箇所があるので注意しましょう。
別機種の下画面(タッチスクリーン)交換はこちらです
Youtubeで動画版も配信中。取付についてもご覧頂けます。
※若干手順が異なりますがどちらでも交換可能(動画の方が手順が新しいVer)です。
1.バッテリーを外す(1)
電源を落とし、SDメモリカードやペンを外しておきます。
本体底面部のネジを緩め(外すことは出来ません)ます。
※下部の小さい写真が有る場合、カーソルを合わせる(またはクリックする)と左側に大きい写真が表示されます。
4.ボトムケースを外す(1)
ボトムケースのネジを外します。
ケースに使われているネジ
(+0/長さ6.3mm)
(+0/長さ2.5mm)
箇所はゴム足の奥に隠れているネジです。細いヘラや極小サイズの精密ドライバなどを差し込んでゴム足を起こすようにして外します。
5.ボトムケースを外す(2)
ネジが外れたら、奥からボトムケースを起こし、奥が2cmくらい持ち上がった所で手前から奥にひっくり返すように起こします。
奥から無理に起こすとLRボタンのケーブルが損傷する可能性があるのでゆっくりと作業を行って下さい。
この記事に関係がある工具と部品のリストです。リンクをクリックするとAmazonでお買い物が可能です。
Nintendo 3DS LL 下側液晶パネル(修理用)スクリーン交換パーツ
3DSLLの下画面交換用液晶パネルです。タッチパネル部分は別売りですのでご注意。
Nintendo 3DS LL 専用タッチパネル(修理交換用)スクリーン
↑という事でタッチパネル部分です。交換修理用にどうぞ。
東レインターナショナル TVトレシー クリーニングクロス Mサイズ ZK2540-TVTI
下画面を外す時に使うクロスです。特に指定は無いのですが、折角なので定番のトレシーでいかがでしょう。作業用にちょっと大きめサイズ。小さいやつもあります。
Appleのサービスマニュアルでは「Blackstick」という名前にて使用されている工具。静電気を帯電しにくいナイロン製で適度な硬さ、更に両端の片方はヘラ状、もう片方は尖っていてノートや携帯の分解にとにかく便利。こちらはmade in USAのものです。類似品があまりにも多くどれを選んだら良いかわからない、という声にお答えして分解工房公式店でも取扱を始めました。下の緑色のボタンからどうぞ。もちろん記事などで使われている本物です。
「静電気の帯電にデリケートな電子部品、プラスチックの取り扱いに最適。」との事でiPhoneの作業で大活躍。但し、力を入れすぎるとポキッと折れますのでご注意を。先端のスペアも売ってます。
静電気防止用の手袋。基板を直接触る時や乾燥した時期の作業に一つあると安心ですね。Mサイズもあります。
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