通電していないことを確認しバッテリーを外します。
液晶パネル側ケース上両端の緩衝材を細いヘラなどで取り外し、下に隠れているネジ（ネジの種類+0/長さ3.7mm）を外します。
真ん中2つの緩衝材は外す必要はありません。

※下部の小さい写真にカーソルを合わせる（またはクリックする）と左側に大きい写真が表示されます。

液晶側の裏表を噛み合わせているツメを外します。
箇所にツメがありますので薄いヘラなどをケースの間に差し込み、ヘラを起こす様にして外します。先に左右を外し、その後に上側を外します。
下以外が外れるとケースがフラフラしている状態になります。

液晶パネル下側箇所にパネルとケースを固定している両面テープがありますので、矢印方向に薄いヘラやピックなどを潜り込ませてテープを剥がします。テープ以外にも小さいツメがケースに噛んでいますので下面全体をヘラで外して行くように作業します。

作業時にはクリーニングクロスなどの柔らかい布などでカバーをして作業をしましょう。

液晶パネル下側のテープとツメが外れたら簡単に外れる様になっていますので、液晶パネル表側のケースを取り外します。

キーボード側に柔らかい布などを敷き、ヒンジ側（下側）を軸にするようにして裏返して布の上に倒します。
液晶パネル接続ケーブルがあるので極力持ち上げないで倒すようにしましょう。

液晶パネル接続ケーブルと液晶パネルを接続しているコネクタを外します。
コネクタ箇所を覆っている透明テープを剥がします。コネクタ部分が剥がれれば全て剥がす必要はありません。

コネクタの液晶パネル接続ケーブル側に付いている白い持ち手を起こし、方向にゆっくりと引き抜きます。

接続時はコネクタ水平方向からケーブルを接続し、持ち手を倒します。持ち手がコネクタと水平に倒れない場合はしっかり接続されていませんので見直しましょう。

液書パネルを本体ケースから取り外し、パネル後ろ側に貼り付けてある緩衝材を外します。

これで液晶パネルの取り外しが完了です。お疲れ様でした。
なお撮影機で使用されていたパネルはCLAA121FP01-XNです。