Panasonic Let'snote CF-SZ5/CF-SZ6
SSDの交換に限って言えば引っ掛かるような手順も無く簡単な構造です。
※SZ系は初期搭載ストレージがHDD/SSDで設計が若干異なります。こちらはSSD搭載モデル(光学ドライブなし)の解説(画像)となります。
Youtubeにて動画版も配信中です。取付についてもご覧頂けます。
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1.ボトムケースのネジを外す
通電していないことを確認しバッテリーを外します。
ボトムケースを固定しているネジを全て外します。
ネジの種類
(ネジの種類+0/長さ6.5mm)
(ネジの種類+1/長さ6.6mm)
(ネジの種類+1/長さ11.1mm)
(ネジの種類+1/長さ8.5mm)
※下部の小さい写真にカーソルを合わせる(またはクリックする)と左側に大きい写真が表示されます。
2.封印シールを外す
箇所にある封印シールを剥がすか矢印位置の溝に合わせてカッターなどでシールを切ります。シールを剥がした(切った)時点でメーカー保証は無効となりますので作業をする場合はそれを認識した上で行って下さい。
3.黒い緩衝材を外す
箇所にある黒い緩衝材が両方のケースに張り付いている事があるので、ボトムケース側から剥がしておきます。ヘラなどを差し込んでケースから少し浮かせてボトムケースが自由に動くようになればOKです。
5.SSDを外す
SSDを固定しているネジ(ネジの種類+0/長さ3.6mm)を外します。
ネジを外すとSSDが斜めに起き上がり、簡単に引き抜ける状態になるのでSSDを引き抜いて外します。
これでSSDの取り外しが完了です。お疲れ様でした。
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この記事に関係がある工具と部品のリストです。リンクをクリックするとAmazonでお買い物が可能です。
ウエスタンデジタル 内蔵SSD 1TB WD Blue SA510 M.2-2280 SATA WDS100T3B0B-EC
SSD初期搭載のSZ系に対応したM.2/2280/SATA仕様のSSDです。一般的に売られているNVMeだと認識されない場合がありますのでSATA対応のものを選んであげてください。
アネックス(ANEX) スーパーフィット 精密ドライバー +1×100 No.3514
標準的な+1サイズのドライバ。日本製です。ドライバーの質でこんなにも作業効率や安心感が変わるのかと驚きます。筆者愛用品です。
アネックス(ANEX) スーパーフィット 精密ドライバー +0×100 No.3512
+0の精密ドライバーです。日本製で使い易くお値段もお手頃です。お持ちで無い場合に。
静電気防止用の手袋。基板を直接触る時や乾燥した時期の作業に一つあると安心ですね。Mサイズもあります。
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