Panasonic Let'snote CF-NX1/CF-NX2
Nシリーズに比べてケースが開けやすくなり、「今までのシリーズと比べれば」分解は簡単になっております。
※撮影にはCF-NX1を使用しています。
※SSDモデル(基板が剥き出しのもの)はCF-SX2のHDD/SSD交換もご確認下さい。
YoutubeでCF-SX3を使った動画版も配信中。同一設計・手順の一致確認済です。取付についてもご覧頂けます。
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1.ボトムケースのネジを外す
通電していないことを確認しバッテリーを外します。
ドライバーを使用し、ドライブカバーのネジ(ネジの種類+0/長さ2.9mm)を外します。
2.ドライブカバーを外す
ドライブカバーを方向にずらして取り外します。
写真3枚目の本体側突起とカバーの凹みが重ならない位置まで動かすとカバーのロックが解除され簡単に外れます。
※下部の小さい写真にカーソルを合わせる(またはクリックする)と左側に大きい写真が表示されます。
5.HDD/SSDを外す(2)
SATAコネクタを指で持って外します。写真の矢印の通り、コネクタのある左側を軽く押さえて引き、右側のHDDを主に引っ張ります。
これでHDD/SSDの交換が完了です。お疲れ様でした。
なお撮影機はHDDモデル、使用HDDは日立(HGST)のHTS543225A7A384という7mm厚のHDDです。交換用にHDD/SSDを用意する場合は同様の7mmモデルが良いでしょう。
また、交換時には持ち手を移植するのをお忘れ無く。
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WD 内蔵SSD 2.5インチ / 250GB / WD Blue 3D / SATA3.0 / 5年保証 / WDS250G2B0A
PC用SSDの定番、WesternDigitalのBlueシリーズ。普及モデルですが5年保証が付いてお買い得。導入しやすい値段で必要充分な容量の250GBです。
WD 内蔵SSD 2.5インチ / 500GB / WD Blue 3D / SATA3.0 / 5年保証 / WDS500G2B0A
PC用SSDの定番、WesternDigitalのBlueシリーズ。普及モデルですが5年保証が付いてお買い得。お値段と容量のバランスに優れた人気の500GBモデル。
WD 内蔵SSD 2.5インチ / 1TB / WD Blue 3D / SATA3.0 / 5年保証 / WDS100T2B0A
PC用SSDの定番、WesternDigitalのBlueシリーズ。普及モデルですが5年保証が付いてお買い得。HDDの代替えとしても最適な大容量1TB(1000GB)モデル。
WD Blue 2.5inch 7mm 5,400rpm 1TB SATA3.0 WD10SPCX
HDD製造大手の米WD社製の1TB/5400回転のHDD。7mm厚で大容量です。
アネックス(ANEX) スーパーフィット 精密ドライバー +0×100 No.3512
+0の精密ドライバーです。日本製で使い易くお値段もお手頃です。お持ちで無い場合に。
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