分解工房

東芝 dynabook T350

液晶ユニット交換修理/全4ページ20工程
難易度:ふつう
発売当時のdynabookシリーズの普及向けモデル、T350シリーズです。
CPUやBD,HDD容量などでかなりのラインナップがあり、好みのものを選べるようになっているのが特徴的です。
分解時はHDDやDVDといったパーツへのアクセスは非常に簡単に出来る様になっています。
尚、撮影機種はT350/34BWKです。

 

1 page


dynabook T350分解1各機器へのアクセス用ネジを外す

1.各機器へのアクセス用ネジを外す

本体を裏返し、バッテリーを外します。

のネジ(+1ドライバー)を緩めます。ネジを外すことは出来ないので注意しましょう。
また、DVDドライブの固定用ネジ(+1ドライバー/長さ3.7mm)も外します。

※下部の小さい写真が有る場合、カーソルを合わせる(またはクリックする)と左側に大きい写真が表示されます。

 

dynabook T350分解2DVDドライブを外す

2.DVDドライブを外す

DVDドライブと本体の隙間にヘラなどを引っ掛けて方向に引き出します。
隙間が無い場合などは通電してドライブの蓋を開いた状態にしておくか、イジェクトホールを先の細い棒(クリップを伸ばしたものなどでOK)で蓋を開けて引き出します。

dynabook T350分解3メモリ交換用カバーを外す

3.メモリ交換用カバーを外す

メモリ交換用のカバーを持ち上げて取り外します。

dynabook T350分解4HDD交換用カバーを外す

4.HDD交換用カバーを外す

HDD交換用のカバーを持ち上げて外します。

dynabook T350分解5HDDを外す

5.HDDを外す

HDD固定金具と本体を固定しているネジ(+1/長さ3.7mm)を外し、持ち手を持って写真2枚目方向にHDDを引いて取り外します。


 

1 page

  工具&部品リスト 

この記事に関係がある工具と部品のリストです。リンクをクリックするとAmazonでお買い物が可能です。

アネックス(ANEX) スーパーフィット精密ドライバー プラス1×100 No.3514

何処のご家庭にも大体一本はあるNo1サイズのプラスドライバー。見つからなかった場合はこちらをポチっとな。精密ドライバーでNo1は珍しいですね。名前が長い…。

PC/Mac/携帯等修理用ツール Spudger

Appleのサービスマニュアルでは「Blackstick」という名前にて使用されている工具。静電気を帯電しにくいナイロン製で適度な硬さ、更に両端の片方はヘラ状、もう片方は尖っていてノートや携帯の分解にとにかく便利。こちらはmade in USAのものです。類似品とは硬さが違うのがポイント。

 こんな記事も読まれています


 ページトップへ戻る