分解工房

Apple MacBook Pro Late2013 15inch Retina(ME294J/A)

SSD交換/全1ページ5工程
難易度:かんたん
15インチのRetinaディスプレイを採用したMacBookProのLate2013モデルです。特殊ドライバが必要な仕様となっていますのでご注意を。

 

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me294ja分解1ボトムケースのネジを外す

1.ボトムケースのネジを外す

コンピュータの電源を切り(スタンバイになっていない事を確認しましょう)底面を上に向けて置き、見えているネジを全て外します。
☆形の特殊形状ネジが使用されていますので専用工具(ペンタローブドライバ)が必要です。

ネジの長さ
3.1mm
2.3mm

 

me294ja分解2ボトムケースを開く

2.ボトムケースを開く

ボトムケースを開きます。背面(奥側)を手で掴んで斜め前に持ち上げます。

※下部に小さい写真が有る場合、カーソルを合わせる(またはクリックする)と左側に大きい写真が表示されます。

me294ja分解3バッテリーケーブルを外す(1)

3.バッテリーケーブルを外す(1)

ロジックボードとバッテリーを接続するケーブルを外します。
方向からバッテリーの接続コネクタ上のカバーを捲りコネクタ部を露出させます。

me294ja分解4バッテリーケーブルを外す(2)

4.バッテリーケーブルを外す(2)

バッテリーの接続コネクタを外します。
矢印方向からヘラなどを使い少しずつ上に持ち上げ、コネクタが少し緩んだら反対方向も緩めて外します。コネクタが外れると写真4枚目の様になります。

me294ja分解5SSDを外す

5.SSDを外す

SSDを外します。箇所のネジ(トルクス5番(T5)/長さ2.9mm)を外します。

SSDを少しだけ上に起こし写真2枚目の方向に引き抜きます。

これでSSDの取り外しは完了です。お疲れ様でした。


 

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  工具&部品リスト 

この記事に関係がある工具と部品のリストです。リンクをクリックするとAmazonでお買い物が可能です。

アネックス(ANEX) 特殊精密ドライバー 5溝 1.2 No.3470-G

ケースを開けるのに必須の1.2mmサイズのペンタローブドライバです。取りあえずコレが無いと開きません。必須です。信頼の日本製。

アネックス(ANEX) スーパーフィット 精密ヘクスローブドライバー T5×30 No.3542

こちらも必須のT5ドライバ。丈夫で使い易い日本製です。

アネックス(ANEX) スーパーフィット 差替ヘクスローブドライバービット 精密 両頭 3本組セット ケース付 No.3602

他にもトルクスドライバーを使う予定があるならT3~T8Hまで対応のこちらのセットもお薦めです。こちらも日本製。

PC/Mac/携帯等修理用ツール Spudger

Appleのサービスマニュアルでは「Blackstick」という名前にて使用されている工具。静電気を帯電しにくいナイロン製で適度な硬さ、更に両端の片方はヘラ状、もう片方は尖っていてノートや携帯の分解にとにかく便利。こちらはmade in USAのものです。類似品があまりにも多くどれを選んだら良いかわからない、という声にお答えして分解工房公式店でも取扱を始めました。下の緑色のボタンからどうぞ。もちろん記事などで使われている本物です。

エンジニア ESDピンセット PTZ-43

「静電気の帯電にデリケートな電子部品、プラスチックの取り扱いに最適。」との事でiPhoneの作業で大活躍。但し、力を入れすぎるとポキッと折れますのでご注意を。先端のスペアも売ってます。

TRUSCO 静電気対策用手袋L(ノンコート)

静電気防止用の手袋。基板を直接触る時や乾燥した時期の作業に一つあると安心ですね。Mサイズもあります。

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