SONY PSVITA PCH-1100(初期型/3G/Wi-Fi)
PCH-1000/1100番台(初期型)は液晶では無く有機ELディスプレイが採用されています。また1100番台はNTTdocomoのSIMが添付しており、単体で3Gネットワークへの通信可能な点が特徴です。
分解時はおおよそ普通のドライバーで大丈夫ですが一部にトルクス2番ネジが使用されており注意が必要です。
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1.バックケースを外す(1)
電源を落とし、Vitaカード、メモリカード、SIMカードを予め抜いておきます。
背面(バックケース側)のネジ(ドライバの種類+0/長さ6.4mm)および充電用端子と拡張端子の脇にあるネジ(+0/長さ5.3mm)を外します。
※下部の小さい写真が有る場合、カーソルを合わせる(またはクリックする)と左側に大きい写真が表示されます。
2.バックケースを外す(2)
プラスチックなどのヘラやピックなどを使って、本体(画面側)とバックケース側に少しずつ隙間を作り分離します。
隙間は全周に作ると良いでしょう。また、バックケースからバッテリーと背面タッチパッドのケーブルが本体側に接続されている為、この段階では外せませんので隙間が出来ればOKです。
無理に外そうとすると破損する恐れがあります。
3.バックケースを外す(3)
バックケースをVitaカード側から開くようにして、本体側とバックケース側が垂直くらいになるようにします。
次に写真2枚目の背面タッチパッドケーブルの接続用コネクタとケーブルを細いヘラなどを使って取り外します。
4.バックケースを外す(4)
バッテリーケーブルの接続用コネクタとケーブルをヘラなどで外します。
ケーブルの下にヘラなどを潜らせて、垂直に押し上げるようにすると外れます。
バッテリーケーブルが外れると本体とバックケースが完全に分離します。
5.バックカメラを外す(1)
バックカメラを外します。
バックカメラを固定部品から取り外します。レンズ箇所に触れないように指などを使って緩めて外します。
また、カメラが固定部品から外れたらケーブルのカーブ部分とマザーボードを固定している両面テープを剥がしておきます。
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Appleのサービスマニュアルでは「Blackstick」という名前にて使用されている工具。静電気を帯電しにくいナイロン製で適度な硬さ、更に両端の片方はヘラ状、もう片方は尖っていてノートや携帯の分解にとにかく便利。こちらはmade in USAのものです。類似品があまりにも多くどれを選んだら良いかわからない、という声にお答えして分解工房公式店でも取扱を始めました。下の緑色のボタンからどうぞ。もちろん記事などで使われている本物です。
「静電気の帯電にデリケートな電子部品、プラスチックの取り扱いに最適。」との事でiPhoneの作業で大活躍。但し、力を入れすぎるとポキッと折れますのでご注意を。先端のスペアも売ってます。
Fender ピック×10枚 ティアドロップ MEDIUM-WHT
ごく普通のギターピックですが、薄い、それなりの固さ、値段の安さで便利。本体分離のお供に。使い終わった後は普通にピックとして使えます。お好きな色のピックを探してあげて下さい。
静電気防止用の手袋。基板を直接触る時や乾燥した時期の作業に一つあると安心ですね。Mサイズもあります。
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