分解工房

Lenovo ThinkPad X220/X220i

メインメモリ交換/全1ページ4工程
難易度:かんたん
12.5インチ液晶・光学ドライブ無しで持ち運びやすさとThinkPadならではの堅牢性やキーストロークなどを実現したモバイルPCです。

※撮影にはX220を使用しています。
なおThinkPadシリーズはメーカーも分解修理の為のサービスマニュアルを公開しております。
ThinkPad X220およびX220iハードウェア保守マニュアル

 

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X220分解1メモリ蓋のネジを外す

1.メモリ蓋のネジを外す

通電していないことを確認しバッテリーを外します。
箇所のネジ(ネジの種類+1)を緩めます。完全に外す事は出来ませんのである程度緩くなれば大丈夫です。

 

X220分解2メモリ蓋を外す

2.メモリ蓋を外す

メモリ蓋を掴んで外します。

※下部の小さい写真にカーソルを合わせる(またはクリックする)と左側に大きい写真が表示されます。

X220分解3メインメモリを外す

3.メインメモリを外す

メインメモリを固定しているソケットのロックを外します。 メモリ左右の固定金具を方向に押して開きます。
ロックが外れるとメモリが斜めに起き上がります。

X220分解4取り外し完了

4.取り外し完了

起き上がったメモリの両脇を指で押さえて取り外します。
これでメモリの取り外しが完了です。

取付時にはメモリソケットの切り欠きの位置に注意をして下さい。


 

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  工具&部品リスト 

この記事に関係がある工具と部品のリストです。リンクをクリックするとAmazonでお買い物が可能です。

Transcend ノートPC用メモリ PC3L-12800 DDR3L 1600 8GB×2 1.35V(低電圧) - 1.5V 両対応 204pin SO-DIMM kit (無期限保証) TS1600KWSH-16GK

メーカー公式では4GBx2の8GBが最大ですが動くとの報告がちらほら見られるメモリです。Intelの仕様的にはOKのはずなので動く可能性大です。ただしメーカーでは公式サポート外なのでご了承ください。8GB×2で16GB達成です。

BUFFALO ノートPC用増設メモリ PC3-10600(DDR3-1333) 4GB D3N1333-4G/E

冒険するのもちょっとね、という方のための定番のBuffalo扱いのメモリです。対応機種に明記されているので安心。こちらは4GBです。

PC/Mac/携帯等修理用ツール Spudger

Appleのサービスマニュアルでは「Blackstick」という名前にて使用されている工具。静電気を帯電しにくいナイロン製で適度な硬さ、更に両端の片方はヘラ状、もう片方は尖っていてノートや携帯の分解にとにかく便利。こちらはmade in USAのものです。類似品があまりにも多くどれを選んだら良いかわからない、という声にお答えして分解工房公式店でも取扱を始めました。下の緑色のボタンからどうぞ。もちろん記事などで使われている本物です。

アネックス(ANEX) スーパーフィット精密ドライバー プラス1×100 No.3514

どこにでもある+1サイズのドライバ。お持ちでない場合にどうぞ。筆者愛用品です。

TRUSCO 静電気対策用手袋L(ノンコート)

静電気防止用の手袋。基板を直接触る時や乾燥した時期の作業に一つあると安心ですね。Mサイズもあります。

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