分解工房

NEC Lavie S LS150BS

CPU・冷却ユニット交換修理/全1ページ6工程
難易度:かんたん
NECが2010年夏に発売した15.6インチワイドノートPCモデル、Lavie Sシリーズです。
撮影機種はPC-LS150BS6Rです。

 

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Lavie S LS150BS分解1部品カバーのネジを外す

1.部品カバーのネジを外す

本体を裏返し、バッテリーを外します。

本体底面部(ボトムケース)、部品アクセス用カバーのネジ(長さ3.6mm)を外します。 尚、LE150Jに使用されているネジは全て+1のドライバーで着脱可能です。

※下部の小さい写真が有る場合、カーソルを合わせる(またはクリックする)と左側に大きい写真が表示されます。

 

Lavie S LS150BS分解2部品カバーを外す

2.部品カバーを外す

箇所を指に引っ掛けて、部品アクセス用カバーを外します。

Lavie S LS150BS分解3CPU冷却ユニットを外す(1)

3.CPU冷却ユニットを外す(1)

CPUのヒートシンクおよび冷却ファンのユニットをマザーボードから外します。

箇所、冷却ファン用電源ケーブルをマザーボード上のコネクタから引き抜きます。
コネクタの付け根付近を指で摘まんで慎重に引き抜きます。

Lavie S LS150BS分解4CPU冷却ユニットを外す(2)

4.CPU冷却ユニットを外す(2)

冷却ユニットをマザーボードに固定しているネジ(長さ5.6mm)を外します。

Lavie S LS150BS分解5CPU冷却ユニットを外す(3)

5.CPU冷却ユニットを外す(3)

冷却ユニットを掴み、左斜め上方向に持ち上げる様にして取り外します。
装着時は左斜め上からスライドさせる様にケースに入れます。

Lavie S LS150BS分解6CPUを外す

6.CPUを外す

マイナスドライバを使いCPUソケットのロックを外し、CPUを取り外します。
方向に、反時計回りにおおよそ半回転するとロックが外れ、CPUが持ち上がるようになりますので指でCPUを摘まんで取り外します。

これでCPUと冷却ユニットの取り外しが完了です。

取り付け時には逆回転(時計回り)で取り付けます。また、CPUを設置する方向は写真を参照して下さい。(左下箇所に▲マークがあります)


 

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  工具&部品リスト 

この記事に関係がある工具と部品のリストです。リンクをクリックするとAmazonでお買い物が可能です。

Core-i5 450M (2.4GHz/TB2.66GH/2Core/4T/3M/35W) SocketG1

LS550BS系統で使用されているCPUです。LS550BSの交換に。350,150でも動きそうですが実際に試してないので何とも言えません。

アネックス(ANEX) スーパーフィット精密ドライバー プラス1×100 No.3514

何処のご家庭にも大体一本はあるNo1サイズのプラスドライバー。見つからなかった場合はこちらをポチっとな。精密ドライバーでNo1は珍しいですね。名前が長い…。

アネックス(ANEX) スーパーフィット精密ドライバー マイナス3×100 No.3522

こちらはマイナスドライバー。CPUのロック解除に驚くほどピッタリです。

AINEX シルバーグリス [AS05]

CPUやヒートシンクを外した時にはグリスを塗り替えておくと良いでしょう。色々有りますが評判の良いこちらをピックアップ。モノによってはCPUの温度が10℃近く変わる事もあるので軽視してはいけません。

TRUSCO 静電気対策用手袋L(ノンコート)

静電気防止用の手袋。基板を直接触る時や乾燥した時期の作業に一つあると安心ですね。Mサイズもあります。

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