Panasonic Let'snote CF-R3(CF-R4共通)
分解はレッツノートとしては比較的簡単な部類となります。
尚、HDDを交換する場合は汎用品と電圧の異なるHDDが使用されている場合がありますので注意しましょう。SSDでは一部そのまま(電圧対策無しで)使用できるモデルもあります。
また、マイレッツ倶楽部用モデルとして1.8インチHDDが使用されているもの(CF-R3軽量モデル)もあります。こちらもご注意を。
※撮影にはCF-R3Dを使用しています。CF-R4Gにて同一手順であることを確認済です。
1.ボトムケースのネジを外す
通電していないことを確認しバッテリーを外します。
+No.00のプラスドライバーを使用し、ボトムケースのネジを外します。
ネジの長さ
6.8mm
16.9mm
3.5mm
また、ネジを外すと写真2枚目の無線アンテナカバーも取れますので一緒に保管しましょう。
※下部の小さい写真にカーソルを合わせる(またはクリックする)と左側に大きい写真が表示されます。
2.キーボード固定部品を外す
キーボード裏側左右の固定部品を外側にスライドして取り外します。
箇所のツメで固定部品が抑えられていますので、部品の穴にマイナスドライバなどを引っ掛けて、少し上に持ち上げつつ
方向にスライドして外します。
取り付け時にはの出っ張りに固定部品のくぼみを填め込んで取り付けます。
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日立製のパラレルATA用のHDDでは最大容量の160GBモデル。安心の日立ブランドですね。レッツノートなどの3.3V回路入りの機種の場合加工をしないと使えないので要注意。
現存する2.5インチのパラレルATA用HDDでは最大となる320GBのモデル。HDD最大手メーカー、米WesternDigital社製。とにかく大きくしたいならコレ。レッツノートなどの3.3V回路入りの機種の場合加工をしないと使えないので要注意。
CFD IDE接続SSD CSSD-PMM128WJ2(128GB)
IDE接続レッツノートの延命・修理にお薦めのSSDです。「旧型PCのパワーアップに」とはメーカーさんのコピーですが実際組み込むと衝撃的な速さ。5V、3.3V気にせず使えるので電圧関係の改造不要です。但しSSDはHDDより相性が出やすいので、最終的には自己責任…です。
CFD IDE接続SSD CSSD-PMM64WJ2(64GB)
IDE接続レッツノートの延命・修理にお薦めのSSD、の64GB版です。容量は要らないので安く済ませたい場合にはこちら。無音環境ってステキです。5V、3.3V気にせず使えるので電圧関係の改造不要です。但しSSDはHDDより相性が出やすいので、最終的には自己責任…です。
VESSEL(ベッセル) マイクロドライバー No.9900 -1.8×50
CF-R3の撮影でも随分お世話になったマイナスドライバです。品質が良いので使いやすいです。
VESSEL(ベッセル) マイクロドライバー No.9900 +00×75
ザ・定番(と個人的に呼んでいる)No.00のプラスドライバーです。No.00としては大きく力が入れやすい&お手頃な値段としっかりした作りでパーフェクト。
Appleのサービスマニュアルでは「Blackstick」という名前にて使用されている工具。静電気を帯電しにくいナイロン製で適度な硬さ、更に両端の片方はヘラ状、もう片方は尖っていてノートや携帯の分解にとにかく便利。こちらはmade in USAのものです。類似品があまりにも多くどれを選んだら良いかわからない、という声にお答えして分解工房公式店でも取扱を始めました。下の緑色のボタンからどうぞ。もちろん記事などで使われている本物です。
CPUの交換、清掃などでグリスを塗り替える時にどうぞ。モノによってはCPUの温度が10℃近く変わる事もあるので軽視してはいけません。色々有りますが評判の良いこちらをピックアップ。
静電気防止用の手袋。基板を直接触る時や乾燥した時期の作業に一つあると安心ですね。Mサイズもあります。
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