分解工房

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CF-R3分解5キーボードを外す(1)

5.キーボードを外す(1)

キーボードを上(ヒンジ)側から持ち上げて外します。手で持ち上がらない場合はヘラなどを左上からゆっくりスライドし、付近に貼られている固定用の両面テープを緩めてから持ち上げます。

完全に持ち上がったら、少しヒンジ側にずらし箇所のフラットケーブルをトップケースから引き抜いてキーボードを裏返しに置きます。

CF-R3分解6キーボードを外す(2)

6.キーボードを外す(2)

トップケース上部のCPU放熱版を手で持ち上げて外します。

 

CF-R3分解7キーボードを外す(3)

7.キーボードを外す(3)

キーボードとメインボードを繋いでいるフラットケーブルを外します。

メインボード側のコネクタに固定ロックを外せるくぼみがありますので、マイナスドライバーなどの細い工具を使いロックを緩めて解除します。

ロックを解除したらフラットケーブルを手で抜いてキーボードを持ち上げて外します。

キーボード接続時には、フラットケーブルを手で差し込み、ロック部分を押し込んで固定します。

CF-R3分解8トップケースを外す(1)

8.トップケースを外す(1)

トップケースを固定しているネジ(+00/長さ10.5mm)を全て外します。

 


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  工具&部品リスト 

この記事に関係がある工具と部品のリストです。リンクをクリックするとAmazonでお買い物が可能です。

日立GST HTS541616J9AT00(160GB)

日立製のパラレルATA用のHDDでは最大容量の160GBモデル。安心の日立ブランドですね。レッツノートなどの3.3V回路入りの機種の場合加工をしないと使えないので要注意。

WD WD3200BEVE(320GB)

現存する2.5インチのパラレルATA用HDDでは最大となる320GBのモデル。HDD最大手メーカー、米WesternDigital社製。とにかく大きくしたいならコレ。レッツノートなどの3.3V回路入りの機種の場合加工をしないと使えないので要注意。

CFD IDE接続SSD CSSD-PMM128WJ2(128GB)

IDE接続レッツノートの延命・修理にお薦めのSSDです。「旧型PCのパワーアップに」とはメーカーさんのコピーですが実際組み込むと衝撃的な速さ。5V、3.3V気にせず使えるので電圧関係の改造不要です。但しSSDはHDDより相性が出やすいので、最終的には自己責任…です。

CFD IDE接続SSD CSSD-PMM64WJ2(64GB)

IDE接続レッツノートの延命・修理にお薦めのSSD、の64GB版です。容量は要らないので安く済ませたい場合にはこちら。無音環境ってステキです。5V、3.3V気にせず使えるので電圧関係の改造不要です。但しSSDはHDDより相性が出やすいので、最終的には自己責任…です。

VESSEL(ベッセル) マイクロドライバー No.9900 -1.8×50

CF-R3の撮影でも随分お世話になったマイナスドライバです。品質が良いので使いやすいです。

VESSEL(ベッセル) マイクロドライバー No.9900 +00×75

ザ・定番(と個人的に呼んでいる)No.00のプラスドライバーです。No.00としては大きく力が入れやすい&お手頃な値段としっかりした作りでパーフェクト。

ミネシマ ヘラセット (TM-3)

ホビー用のヘラ?とお思いでしょうがノートパソコンなどの分解が驚くほど捗る逸品です。一度使えば無くてはならないアイテムに。

PC/Mac/携帯等修理用ツール Spudger

Appleのサービスマニュアルでは「Blackstick」という名前にて使用されている工具。静電気を帯電しにくいナイロン製で適度な硬さ、更に両端の片方はヘラ状、もう片方は尖っていてノートや携帯の分解にとにかく便利。こちらはmade in USAのものです。類似品があまりにも多くどれを選んだら良いかわからない、という声にお答えして分解工房公式店でも取扱を始めました。下の緑色のボタンからどうぞ。もちろん記事などで使われている本物です。

AINEX シルバーグリス [AS-05]

CPUの交換、清掃などでグリスを塗り替える時にどうぞ。モノによってはCPUの温度が10℃近く変わる事もあるので軽視してはいけません。色々有りますが評判の良いこちらをピックアップ。

TRUSCO 静電気対策用手袋L(ノンコート)

静電気防止用の手袋。基板を直接触る時や乾燥した時期の作業に一つあると安心ですね。Mサイズもあります。

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