分解工房

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SN16C分解8スイッチ基板接続ケーブルを外す

8.スイッチ基板接続ケーブルを外す

スイッチ基板とマザーボードを接続するフラットケーブル接続用コネクタのラッチをロックを開いてケーブルを取り外します。

SN16C分解9本体ケース上面を外す(1)

9.本体ケース上面を外す(1)

本体上面(キーボード側)のケースを外します。まずはケースを固定しているネジを外します。

ネジの種類
(種類+1/長さ4.7mm)
(種類+1/長さ7.7mm)

SN16C分解10本体ケース上面を外す(2)

10.本体ケース上面を外す(2)

本体ケースを固定しているツメのうちバッテリー側以外のものを全て外します。右から時計廻りで外して行きます。
のツメ箇所付近にヘラなどを差し込んで外します。
またケース内側のがかなりしっかりと噛み合っていますので簡単に外れません。次項で外す時の為に憶えておきましょう。2枚目は実際に噛んでいる2つのツメの写真です。

SN16C分解11本体ケース上面を外す(3)

11.本体ケース上面を外す(3)

前項外周部のツメが外れたら本体ケース上面を液晶側に動かすようにすると奥側(バッテリー側)のツメが外れてケースが外れます。ですが、前項のツメが外れていないと思いますので、まずケース上面を左右に動かしてみたり撓ましてみたりしてツメを外すことを試みます。ツメが外れると一気に動かしやすくなりますので奥側のツメを外してケースを取り外します。

SN16C分解12HDDを取り出す

12.HDDを取り出す

HDDと本体を固定しているマウンタのネジ(種類+1/長さ4.7mm)を外し、写真3枚目の様に少し持ち上げてからHDDを接続しているSATA用コネクタを指などで掴んで矢印方向に外します。
HDDが取り外せたら作業し易い平らな場所に置きます。

SN16C分解13HDDマウンタを取り外す

13.HDDマウンタを取り外す

HDDとマウンタを固定しているネジ(種類+1/長さ3.7mm)を外し、HDDとマウンタを分離します。

これでHDDの取り外しが完了です。お疲れ様でした!!


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この記事に関係がある工具と部品のリストです。リンクをクリックするとAmazonでお買い物が可能です。

WD 内蔵SSD 2.5インチ / 500GB / WD Blue 3D / SATA3.0 / 5年保証 / WDS500G2B0A

PC用SSDの定番、WesternDigitalのBlueシリーズ。普及モデルですが5年保証が付いてお買い得。お値段と容量のバランスに優れた人気の500GBモデル。

WD 内蔵SSD 2.5インチ / 1TB / WD Blue 3D / SATA3.0 / 5年保証 / WDS100T2B0A

PC用SSDの定番、WesternDigitalのBlueシリーズ。普及モデルですが5年保証が付いてお買い得。HDDの代替えとしても最適な大容量1TB(1000GB)モデル。

iFlex【iPhone/iPod/iPad対応修理工具】分解工房オリジナルロゴ版

0.3mmの薄さと硬さを両立し、分解工房版も好評なiSesamoの進化版として登場したiFlexです。薄さなんと0.15mmのステンレス製で、iSesamoでも入らなかった隙間にするする入ります。iSesamoより軟らかく、部品への攻撃性が少ないのが特徴。iSesamo程の硬さは無いので役割に応じて使い分けて下さい。全周シールでヘラを入れにくい6s以降のiPhone、ネジではなくツメなどできっちりと固定されているノートPCの開封時などにかなり便利です。

アネックス(ANEX) スーパーフィット 精密ドライバー +1×100 No.3514

標準的な+1サイズのドライバ。日本製です。ドライバーの質でこんなにも作業効率や安心感が変わるのかと驚きます。筆者愛用品です。

TRUSCO 静電気対策用手袋L(ノンコート)

静電気防止用の手袋。基板を直接触る時や乾燥した時期の作業に一つあると安心ですね。Mサイズもあります。

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