分解工房

3 page

 


iMac(21)mid2010分解11HDDを外す(1)

11.HDDを外す(1)

HDDを本体ケースと固定しているネジ(トルクス10/長さ9.3mm)を外し、少し斜め上に持ち上げ、SATAケーブルなどを取れる様にします。

HDDを本体ケースに収める場合は、HDDの表面左側ネジが丁度収まるようになっている穴がありますのでそこにネジが填まるように設置します。

iMac(21)mid2010分解12HDDを外す(2)

12.HDDを外す(2)

SATAのデータおよび電源ケーブルのコネクタを指で掴んで外します。

SATAケーブルが外れたらHDDが本体から取り外せます。

iMac(21)mid2010分解13HDD側面のネジを外す

13.HDD側面のネジを外す

HDD側面のネジを外します。

ネジの種類
(トルクス8/長さ12.3mm)
(トルクス8/長さ9.6mm)

iMac(21)mid2010分解14温度センサーを外す

14.温度センサーを外す

HDDの温度センサー端子に繋がっているケーブルを引き抜いて外します。
尚、初期に導入されているHDDメーカーによりセンサーの形は異なっています。
また、該当端子は温度センサー用に使用されていない事があり、温度検出や冷却FAN制御が正常に出来なくなる場合があります。

これでHDDの取り出しが完了です。お疲れ様でした!


3 page

 


  工具&部品リスト 

この記事に関係がある工具と部品のリストです。リンクをクリックするとAmazonでお買い物が可能です。

シー・エフ・デー販売 TOSHIBA製SSD採用 2.5inch 内蔵型 SATA6Gbps 512GB CSSD-S6T512NHG6Q

東芝製SSDです。500GBモデルも随分価格が下がりました。高速・無音・低発熱と良いこと尽くめ。

センチュリー 裸族のインナー CRIN2535

SSDをiMacに使うためのマウンタ…では無いですが、数少ないiMacで使える?マウンタという報告がある一品です。確かに写真の形状であればマウント可能です。

【Amazon.co.jp限定】WD Blue 3.5inch 7,200rpm 1.0TB 64MBキャッシュ SATA3.0 WD10EZEX/N 【フラストレーションフリーパッケージ(FFP)】

これもまた普通の交換用HDD。WesternDigitalが入っていた方向け。2TB以上の場合はWD Blackになります。ちょい高です。

東芝 3.5インチHDD 2TB デスクトップモデル MD03ACA200BOX

交換用HDD。日立(HGST)の場合はどうするの?って場合は東芝にすればそっくりなHDDが手に入ります。大人の事情ってヤツですね。

アネックス(ANEX) ヘクスローブドライバーT型 T10×80 No.6300

Macintoshではお馴染みのヘクスローブドライバ(トルクスドライバ)です。こちらはT10。これが無いとどうにもなりません。

アネックス(ANEX) ヘクスローブドライバーT型 T8×60 No.6300

同じくヘクスローブドライバ(トルクスドライバ)です。こちらはT8。本体はT10なのにHDD周りのみT8という悩ましい仕様なのでこちらも必須です。

PC/Mac/携帯等修理用ツール Spudger

Appleのサービスマニュアルでは「Blackstick」という名前にて使用されている工具。静電気を帯電しにくいナイロン製で適度な硬さ、更に両端の片方はヘラ状、もう片方は尖っていてノートや携帯の分解にとにかく便利。こちらはmade in USAのものです。類似品があまりにも多くどれを選んだら良いかわからない、という声にお答えして分解工房公式店でも取扱を始めました。下の緑色のボタンからどうぞ。もちろん記事などで使われている本物です。

KFI プロ用 ピンセット 130mm K-17V13A

撮影にも使用しているKFIの医療用ピンセットです。使いやすいピンセットをお探しなら是非。イチオシです。

TRUSCO 静電気対策用手袋L(ノンコート)

静電気防止用の手袋。基板を直接触る時や乾燥した時期の作業に一つあると安心ですね。Mサイズもあります。

 こんな記事も読まれています


 ページトップへ戻る