分解工房・CF-W2/メインボード交換修理方法

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21.メインボードを取り出す(1)

LAN端子とTEL（モデム）端子を持ち上げ、ケースから浮き上がらせます。

また、SDカードスロット基板を固定しているツメを方向に押し緩めてSDカードスロット基板もケースから浮き上がった状態にします。

22.メインボードを取り出す(2)

電源コネクタとトップケースを固定しているテープを剥がし、電源コネクタをケースから浮き上がった状態にします。

これでメインボードとケースを固定しているものが全て外れた状態になりますのでメインボードを手で持ちあげて取り出します。

23.無線LANカードを外す

無線LANカードを固定しているテープを方向にゆっくりと剥がし、次にminiPCIソケットの固定具を方向に押して無線LANカードを斜めに起こし引き抜きます。

24.SDカードスロット基板を外す

SDカードスロット基板とメインボードを接続しているケーブルを、メインボード側のコネクタから外します。
コネクタに黒い緩衝材が貼られていますので剥がし、その下のコネクタを方向に開きケーブルを取り出します。

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工具＆部品リスト

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CF-W2の撮影でも随分お世話になったマイナスドライバです。品質が良いので使いやすいです。

ザ・定番（と個人的に呼んでいる）No.00のプラスドライバーです。No.00としては大きく力が入れやすい＆お手頃な値段としっかりした作りでパーフェクト。

ホビー用のヘラ？とお思いでしょうがノートパソコンなどの分解が驚くほど捗る逸品です。一度使えば無くてはならないアイテムに。

Appleのサービスマニュアルでは「Blackstick」という名前にて使用されている工具。静電気を帯電しにくいナイロン製で適度な硬さ、更に両端の片方はヘラ状、もう片方は尖っていてノートや携帯の分解にとにかく便利。こちらはmade in USAのものです。類似品とは硬さが違うのがポイント。

CPUの交換、清掃などでグリスを塗り替える時にどうぞ。モノによってはCPUの温度が10℃近く変わる事もあるので軽視してはいけません。色々有りますが評判の良いこちらをピックアップ。

静電気防止用の手袋。基板を直接触る時や乾燥した時期の作業に一つあると安心ですね。Mサイズもあります。

初期のレッツノート分解の友、こと3/16インチナットドライバです。意外と手に入りにくい一品です。

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