分解工房・CF-W2/メインボード交換修理方法

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17.CMOS用リチウム電池を外す(1)

メインボードとCMOS用リチウム電池を接続しているコネクタとスピーカーの接続コネクタを矢印方向に外します。CMOS・スピーカー側コネクタ両端のでっぱりをツメやピンセットなどで引っ掛けながらずらすと外しやすいでしょう。

18.CMOS用リチウム電池を外す(2)

CMOS用リチウム電池を取り外します。メインボード上、LAN用チップに強固に張り付いていますので、ヘラなどを使い慎重に外します。

19.モニタ接続ケーブルを外す

メインボードと液晶モニタ・バックライトを接続しているケーブルを取り外します。
コネクタを封しているテープを剥がし、ケーブルを方向にゆっくりと引き抜きます。
大抵の場合は手で引き抜けますが、大変細いケーブルですので扱いに注意しましょう。（テープのノリが付着している場合があります）

20.無線LANアンテナを外す

メインボード上のアンテナケーブルを固定しているテープを剥がします。
次にヘラやマイナスドライバなどを使い無線LANカード上のアンテナ端子からアンテナケーブルを外します。

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工具＆部品リスト

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CF-W2の撮影でも随分お世話になったマイナスドライバです。品質が良いので使いやすいです。

ザ・定番（と個人的に呼んでいる）No.00のプラスドライバーです。No.00としては大きく力が入れやすい＆お手頃な値段としっかりした作りでパーフェクト。

ホビー用のヘラ？とお思いでしょうがノートパソコンなどの分解が驚くほど捗る逸品です。一度使えば無くてはならないアイテムに。

Appleのサービスマニュアルでは「Blackstick」という名前にて使用されている工具。静電気を帯電しにくいナイロン製で適度な硬さ、更に両端の片方はヘラ状、もう片方は尖っていてノートや携帯の分解にとにかく便利。こちらはmade in USAのものです。類似品とは硬さが違うのがポイント。

CPUの交換、清掃などでグリスを塗り替える時にどうぞ。モノによってはCPUの温度が10℃近く変わる事もあるので軽視してはいけません。色々有りますが評判の良いこちらをピックアップ。

静電気防止用の手袋。基板を直接触る時や乾燥した時期の作業に一つあると安心ですね。Mサイズもあります。

初期のレッツノート分解の友、こと3/16インチナットドライバです。意外と手に入りにくい一品です。

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