7.バックフレームを外す(4)
前項に引き続きバックフレームを外します。写真1枚目のようにまずバッテリー脇の箇所にピックなどを差し込んでフレームを本体側から少し浮かせ、出来た隙間にヘラなどを差し込んでそこから少しずつ動かすようにして糊を剥がして行くようにすると良いでしょう。
9.バッテリーを外す(2)
バッテリー右下の隙間にヘラなどを差し込み、バッテリーを下から軽く押し上げるようにするとバッテリーが浮き上がりますので手で持って外します。
これでバッテリーの取り外しが完了です。お疲れ様でした!
この記事に関係がある工具と部品のリストです。リンクをクリックするとAmazonでお買い物が可能です。
アネックス(ANEX) スーパーフィット 精密ヘクスローブドライバー T5×30 No.3542
フレーム外しに必須のT5ドライバ。とても使い易い日本製です。
アネックス(ANEX) スーパーフィット 差替ヘクスローブドライバービット 精密 両頭 3本組セット ケース付 No.3602
他にもトルクスドライバーを使う予定があるならT3~T8Hまで対応のこちらのセットもお薦めです。撮影ではこちらを使用しています。こちらも日本製。
SONY Xperia Z1 (SO-01F / SOL23) 液晶パネル フロントパネル バックパネル用 両面テープ 粘着テープ 修理用シール 4枚セット 工具付き [並行輸入品]
Xperia Z1用の両面テープセット。貼り直しにどうぞ。色々ありますのでお好きなものをお選び下さい。
Sato Commerce Xperia Z1 LIS1525ERPC 互換バッテリー ( SO-01F / SOL23 ) 3.8V 3000mAh
Xperia Z1用の互換バッテリーです。これも色々ありますのでお好きなものをお選び下さい。
iSesamo【iPhone/iPod/iPad対応修理工具】分解工房オリジナルロゴ版
最薄部0.3mmのステンレス製作業用ヘラです。分解工房ロゴ入りのオリジナルモデルです。隙間にねじ込んだり起こしたりケーブルを剥がしたり地味に便利な逸品。定番のヘラセット(約0.5mm)よりも薄いです。
iFlex【iPhone/iPod/iPad対応修理工具】分解工房オリジナルロゴ版
0.3mmの薄さと硬さを両立し、分解工房版も好評なiSesamoの進化版として登場したiFlexです。薄さなんと0.15mmのステンレス製で、iSesamoでも入らなかった隙間にするする入ります。iSesamoより軟らかく、部品への攻撃性が少ないのが特徴。iSesamo程の硬さは無いので役割に応じて使い分けて下さい。全周シールでヘラを入れにくい6s以降のiPhone、ネジではなくツメなどできっちりと固定されているノートPCの開封時などにかなり便利です。
Appleのサービスマニュアルでは「Blackstick」という名前にて使用されている工具。静電気を帯電しにくいナイロン製で適度な硬さ、更に両端の片方はヘラ状、もう片方は尖っていてノートや携帯の分解にとにかく便利。こちらはmade in USAのものです。類似品があまりにも多くどれを選んだら良いかわからない、という声にお答えして分解工房公式店でも取扱を始めました。下の緑色のボタンからどうぞ。もちろん記事などで使われている本物です。
写真でも登場しているヒートガンです。今回の分解では[I]弱風側のスイッチで温度メーターは半分くらいで使用しています。ドライヤーより気持ち強めくらいの設定ですね。頻繁に使うかなという方向け。
静電気防止用の手袋。基板を直接触る時や乾燥した時期の作業に一つあると安心ですね。Mサイズもあります。
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