分解工房

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m9426ja分解5ボトムケースを外す(1)

5.ボトムケースを外す(1)

ボトムケース上のネジを外します。

使用されている工具の種類とネジの長さは以下の通りです。
写真1枚目
T8/長さ20mm
T8/長さ12mm
写真2枚目
+1/長さ4.6mm

箇所のゴム足下ネジについては次の工程を確認して下さい。

m9426ja分解6ボトムケースを外す(2)

6.ボトムケースを外す(2)

ゴム足を外し、隠しネジを外します。

ゴム足とケースはツメで嵌め込まれていますが、写真2枚目の矢印箇所に隙間がありますので、その隙間にマイナスドライバなどを差し込み、テコの原理でゴム足を外します。

隠しネジは+1/長さ5mmですので+ドライバにて外します。ネジがケースから分離したらネジ周りの金具をマイナスドライバなどで引っ掛けて取り外します。

m9426ja分解7ボトムケースを外す(3)

7.ボトムケースを外す(3)

ボトムケースに嵌め込まれているツメを全て外します。
まず、ツメの位置を画像にて確認しましょう。

の箇所はトップケース・本体側にツメがありボトムケースに嵌め込まれています。
の箇所はボトムケース側にツメがあります。他の箇所とは逆のパターンなので注意しましょう。

番号はこれからツメを外す順番です。

 

m9426ja分解7ボトムケースを外す(4)

8.ボトムケースを外す(4)

光学ドライブ側からツメを外していきます。Blackstickや硬めのヘラを用意します。金属製のものを使うと傷が付きやすいので注意しましょう。

液晶パネル側を下に置き、ヒンジ箇所下からボトムケースを手で持ち上げるとトップケースとボトムケースの間に隙間が出来るので、そこにヘラなどを差し込みます。
この時、ヘラの先はトップケース側に向けます。

差し込んだヘラを光学ドライブ側に少しずつ滑らせるように動かすとカチッという大きめの音がし、ツメが外れます。


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  工具&部品リスト 

この記事に関係がある工具と部品のリストです。リンクをクリックするとAmazonでお買い物が可能です。

日立GST Travelstar 5K160(80GB/ATA100/5400rpm/8MB) HTS541680J9AT00

日立GST製のパラレルATA対応HDD最終モデルです。こちらは80GB。容量を余り必要としないのであればこちらがお薦め。

日立GST Travelstar 5K160(160GB/ATA100/5400rpm/8MB) HTS541616J9AT00

同じく日立GST製のパラレルATA対応HDD最終モデル。その中では最も大容量の160GBになります。余裕を持ってOSXを運用したい場合はこちら。

CFD IDE接続SSD CSSD-PMM128WJ2(128GB)

実はあります、iBook対応のSSD。ということで折角ならSSDで高速・無音の快適環境は如何でしょう。容量も128GBと余裕あります。

PC/Mac/携帯等修理用ツール Spudger

Appleのサービスマニュアルでは「Blackstick」という名前にて使用されている工具。静電気を帯電しにくいナイロン製で適度な硬さ、更に両端の片方はヘラ状、もう片方は尖っていてノートや携帯の分解にとにかく便利。こちらはmade in USAのものです。類似品があまりにも多くどれを選んだら良いかわからない、という声にお答えして分解工房公式店でも取扱を始めました。下の緑色のボタンからどうぞ。もちろん記事などで使われている本物です。

アネックス(ANEX) スーパーフィット精密両頭差替ヘクスローブドライバービット3本組セット ケース付 No.3602

私個人でも使っているトルクス(ヘクスローブ)ドライバ(T3~T8)のセットです。流石日本製で精度も良好です。MacやHDDの分解で使えます。

ミネシマ ヘラセット

ホビー用のヘラ?とお思いでしょうがノートパソコンなどの分解が驚くほど捗る逸品です。一度使えば無くてはならないアイテムに。iBookの分解でもちょくちょく活躍しています。

エンジニア 精密ドライバーセット DK-20

普通の精密ドライバセットです。+1,+00のドライバが無い場合はどうぞ。+0000とかなかなか売っていないやつも入ってます。

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