分解工房

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Lavie E LE150J2分解21マザーボードを取り出す(6)

21.マザーボードを取り出す(6)

左スピーカーを固定しているネジ(長さ8.5mm)を外し、スピーカーをマザーボードと被さらない部分に置きます。DVDドライブがあった位置が丁度良いでしょう。

Lavie E LE150J2分解22マザーボードを取り出す(7)

22.マザーボードを取り出す(7)

マザーボード右上のネジ(長さ4.6mm)を外し、マザーボードをひっくり返します。
この時、マザーボードの裏側に電源コネクタ(写真2枚目箇所)が接続されていますのでコネクタを軸にするようにひっくり返します。

Lavie E LE150J2分解23マザーボードを取り出す(8)

23.マザーボードを取り出す(8)

電源コネクタからケーブル引き抜きます。
ヘラやマイナスドライバなどの硬いものを補助で使ってコネクタ部を緩めながら力を入れすぎないようにして外しましょう。

電源コネクタ部が外れるとマザーボードがケースから完全に取り出せます。

Lavie E LE150J2分解24冷却ファンケーブルを外す

24.冷却ファンケーブルを外す

冷却ファン用電源ケーブルをコネクタから外します。
電源コネクタ部ほど力を入れなくてもあっさり外れます。

Lavie E LE150J2分解25ヒートシンクを外す

25.ヒートシンクを外す

CPU冷却用のヒートシンクを外します。
のネジを全部が均等になるように緩めていくと自然と外れます。
ネジはヒートシンクに固定されていますので取り外すことは出来ません。
また、ヒートシンク装着時もネジを均等に少しずつ締めて下さい。バランスを悪く締めると放熱の効率が落ちたりCPUのコアが損傷する可能性があります。

Lavie E LE150J2分解26CPUを取り外す

26.CPUを取り外す

マイナスドライバを使いCPUソケットのロックを外し、CPUを取り外します。
方向に、反時計回りにおおよそ半回転するとロックが外れ、CPUが持ち上がるようになります。
取り付け時には逆回転(時計回り)で取り付けます。また、CPUを設置する方向は写真を参照して下さい。(左下箇所に▲マークがあります)

これでCPUの取り外しが完了です。お疲れ様でした!


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  工具&部品リスト 

この記事に関係がある工具と部品のリストです。リンクをクリックするとAmazonでお買い物が可能です。

アネックス(ANEX) スーパーフィット精密ドライバー プラス1×100 No.3514

何処のご家庭にも大体一本はあるNo1サイズのプラスドライバー。見つからなかった場合はこちらをポチっとな。精密ドライバーでNo1は珍しいですね。名前が長い…。

アネックス(ANEX) スーパーフィット精密ドライバー マイナス3×100 No.3522

こちらはマイナスドライバー。CPUのロック解除に驚くほどピッタリです。

AINEX シルバーグリス [AS05]

CPUやヒートシンクを外した時にはグリスを塗り替えておくと良いでしょう。色々有りますが評判の良いこちらをピックアップ。モノによってはCPUの温度が10℃近く変わる事もあるので軽視してはいけません。

PC/Mac/携帯等修理用ツール Spudger

Appleのサービスマニュアルでは「Blackstick」という名前にて使用されている工具。静電気を帯電しにくいナイロン製で適度な硬さ、更に両端の片方はヘラ状、もう片方は尖っていてノートや携帯の分解にとにかく便利。こちらはmade in USAのものです。類似品とは硬さが違うのがポイント。

ミネシマ ヘラセット

ホビー用のヘラ?とお思いでしょうがノートパソコンなどの分解が驚くほど捗る逸品です。一度使えば無くてはならないアイテムに。

TRUSCO 静電気対策用手袋L(ノンコート)

静電気防止用の手袋。基板を直接触る時や乾燥した時期の作業に一つあると安心ですね。Mサイズもあります。

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