本体のマザーボード箇所を覆っているケースを外します。
箇所付近にケースを固定しているツメがありまるので、薄いヘラなどを使ってツメを全て外します。詳細は次項目を参照して下さい。

ケースのツメを外す時は、写真1枚目の位置にあるツメから順に外して行きます。ヘラを差し込んでから上下に揺らす様に動かすとツメが外れます。ツメが外れると周囲にわずかに隙間が出来るので、何か薄いものを挟んで隙間を維持すると作業がスムーズでしょう。（ここではギターピックで維持しています）

ツメが全て外れたら、ケースの背面（電源コネクタや通風口がある方）が少し持ち上がる様になりますので、両手でしっかり押さえて斜め後ろに引っ張るようにしてケースを外します。

ケース取付時用の項目です。
ケースを取り付ける時は、ケースを外した逆の手順で本体側にケースを合わせるかたちになりますが、その時には箇所の出っ張りが写真2枚目以降の箇所の隙間に合わさるようにして下さい。後ろから差し込む様な感じで作業をすると綺麗に填まるでしょう。この位置がずれると綺麗にケースが填まらずケース破損の原因にもなります。
なお出っ張りは左右に2つあるので注意して下さい。（写っていない側も仕組みはほぼ同じです）

マザーボード部の右にあるCMOS電池を取り外します。
BD/DVDドライブが入っていた箇所にCMOS電池本体が貼り付けられているのでゆっくりと剥がします。
あまり力を入れすぎてケース・電池を変形させないように気をつけましょう。ヘラなどを使用して外しても良いでしょう。

CMOS電池とマザーボードを接続しているコネクタ付近のケーブルを掴み、ケーブルをマザーボードから取り外します。
ケーブルは指で掴んで上に慎重に引っ張れば外れます。

これでCMOS電池の取り外しが完了です。お疲れ様でした。