8.液晶パネルを外す(1)
液晶パネルを固定しているネジを外します。カメラ側のネジ2つはシールでカバーがされていますのでピンセットなどで剥がしてからネジを外します。
ネジの種類
(+0ドライバ/長さ4.0mm/頭の径3.4mm)
(+0ドライバ/長さ4.8mm/頭の径3.4mm)
9.液晶パネルを外す(2)
液晶パネルを写真の様に持ち上げてひっくり返します。
まず本体左側面のねじ穴付近を持ち上げて、少し浮いたら写真2枚目の様に上側面を持ち、下にひっくり返します。
箇所にロジックボードに接続しているコネクタがありますのでそこを軸にするようにひっくり返しましょう。
箇所にタッチパネルを剥がした時の接着テープが残っており、ひっくり返して直で置くと液晶パネルに付着してしまう事があるのでひっくり返す前に触れないように養生をすると良いでしょう。
液晶クリーニングクロス(布やマイクロファイバー製)を敷くのがオススメです。
10.液晶パネルを外す(3)
液晶パネルとロジックボードを接続するコネクタを固定しているネジ(+0ドライバ/長さ1.4mm/頭の径2.4mm)を外します。
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交換修理用の液晶パネルです。ちょっとお高い感じはありますが…。あと名前が長いです。機種選択間違いにご注意を。
スリーアキシス(three axis) バキュームリフターミニ2個組 最大耐荷重2kg 15901
今回大活躍の超強力吸盤です。強すぎるので取扱い注意です。
iSclack【iPhone5~X対応オープニングツール】分解工房オリジナルロゴ版
吸盤とてこの原理を利用してiPhoneやiPadなどのフロントパネルを簡単&安全に開ける工具です。イタリアのメーカーに依頼した当サイト特注のロゴ入りモデルです。割れたiPhoneなどを外しやすくするシール付属。値段は高いですが楽々作業をしたい、またiPadなど外しにくい機種で作業する方に。ケーブルを切りやすいiPhone5sや全周シール仕様のiPhone6s以降の機種に特にお薦めです。ガラス割れ時は付属のシート、若しくは別売りの分解補助シートをお使い下さい。
iSesamo【iPhone/iPod/iPad対応修理工具】分解工房オリジナルロゴ版
最薄部0.3mmのステンレス製作業用ヘラです。分解工房ロゴ入りのオリジナルモデルです。隙間にねじ込んだり起こしたりケーブルを剥がしたり地味に便利な逸品。定番のヘラセット(約0.5mm)よりも薄いです。
iFlex【iPhone/iPod/iPad対応修理工具】分解工房オリジナルロゴ版
0.3mmの薄さと硬さを両立し、分解工房版も好評なiSesamoの進化版として登場したiFlexです。薄さなんと0.15mmのステンレス製で、iSesamoでも入らなかった隙間にするする入ります。iSesamoより軟らかく、部品への攻撃性が少ないのが特徴。iSesamo程の硬さは無いので役割に応じて使い分けて下さい。全周シールでヘラを入れにくい6s以降のiPhone、ネジではなくツメなどできっちりと固定されているノートPCの開封時などにかなり便利です。
Fender ピック×10枚 ティアドロップ MEDIUM-WHT
ごく普通のギターピックですが、薄い、それなりの固さ、値段の安さで便利。タッチパネル分離のお供に。使い終わった後は普通にピックとして使えます。お好きな色のピックを探してあげて下さい。
Appleのサービスマニュアルでは「Blackstick」という名前にて使用されている工具。静電気を帯電しにくいナイロン製で適度な硬さ、更に両端の片方はヘラ状、もう片方は尖っていてノートや携帯の分解にとにかく便利。こちらはmade in USAのものです。類似品とは硬さが違うのがポイント。
東レインターナショナル TVトレシー クリーニングクロス Mサイズ ZK2540-TVTI
液晶パネルを置いたり拭いたりに定番のトレシーです。指紋が付いても液体クリーナー無しでかなり拭き取れます。ちょっと便利な大きめサイズ。小さいやつもあります。
ところどころで登場する金属製ヘラセット。便利です。
普段、筆者が使用しているヒートガンです。iPadの場合は[I]弱風側のスイッチで温度メーターは半分くらいで使用しています。ドライヤーより気持ち強めくらいの設定ですね。
静電気防止用の手袋。基板を直接触る時や乾燥した時期の作業に一つあると安心ですね。Mサイズもあります。
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