分解工房・FMV LIFEBOOK SHシリーズ SH54/G /マザーボード交換修理方法

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21.マザーボードを外す(7)

マザーボードとモニタ出力基板のネジ（ネジの種類+1/長さ4.6mm）を外し、モニタ出力基板を手で持って取り出します。

22.マザーボードを外す(8)

マザーボードと電源ジャックをケース左側から持ち上げ、マザーボード右上のサブ基板接続部を軸にして写真3枚目の様にひっくり返して置きます。

23.マザーボードを外す(9)

サブ基板接続部のコネクタを指で掴んで外します。
これでマザーボードがケースから取り出せますので取り出して置きます。

24.電源ジャックを外す

電源ジャックケーブルをマザーボード上のコネクタから矢印方向にゆっくりと引き抜いて取り外します。
コネクタには左右に突起が有りしっかり填まっているので慎重に抜きましょう。

25.ヒートシンクを外す

CPU冷却用のヒートシンクのネジ（ネジの種類+1）を緩めて外します。ネジはヒートシンクから外れませんのでマザーボード下の固定具から外れればOKです。

26.取り外し完了

メインメモリを固定具のレバーを矢印方向に開き、メインメモリを取り外します。
これでマザーボードの取り外しが完了です。お疲れ様でした！

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工具＆部品リスト

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何処のご家庭にも大体一本はあるNo1サイズのプラスドライバー。見つからなかった場合はこちらをポチっとな。精密ドライバーでNo1は珍しいですね。名前が長い…。

ごく普通のギターピックですが、薄い、それなりの固さ、値段の安さで便利。タッチパネル分離のお供に。使い終わった後は普通にピックとして使えます。お好きな色のピックを探してあげて下さい。

CPUやヒートシンクを外した時にはグリスを塗り替えておくと良いでしょう。色々有りますが評判の良いこちらをピックアップ。モノによってはCPUの温度が10℃近く変わる事もあるので軽視してはいけません。

Appleのサービスマニュアルでは「Blackstick」という名前にて使用されている工具。静電気を帯電しにくいナイロン製で適度な硬さ、更に両端の片方はヘラ状、もう片方は尖っていてノートや携帯の分解にとにかく便利。こちらはmade in USAのものです。類似品とは硬さが違うのがポイント。

ホビー用のヘラ？とお思いでしょうがノートパソコンなどの分解が驚くほど捗る逸品です。一度使えば無くてはならないアイテムに。

静電気防止用の手袋。基板を直接触る時や乾燥した時期の作業に一つあると安心ですね。Mサイズもあります。

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