分解工房・FMV-BIBLO NF/G40(G30),NF/E40(E30) /マザーボード交換修理方法

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16.キーボードを外す(2)

キーボード接続用フラットケーブルのコネクタをヘラやマイナスドライバなどを使用してコネクタ部左右を押し開け、ケーブルを取り除きます。またキーボードも自由に持ち上がるようになるのでケースから取り外します。

17.トップケースを外す(1)

タッチパッド接続ケーブルをマザーボード上のコネクタから外します。
コネクタ部左右をヘラなどで押し開けて外します。

18.トップケースを外す(2)

スピーカー用コネクタからケーブルを外します。
マイナスドライバやヘラ、ピンセットなどを使用すると外しやすいです。

19.トップケースを外す(3)

キーボード下のトップケース固定用ネジ（+1/長さ9mm）を外します。
ネジが外れるとトップケースを固定しているものが無くなりますので、トップケースを手で持って外します。

20.ダミーカードを外す

カードスロットからダミーカードを外しておきます。また、カード取り外し用レバーが飛び出ている場合には引っ込めておきましょう。

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工具＆部品リスト

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部品ではありませんが、ざっくりと温度調整が可能なヒートガンです。こちらの機種で起こりがちな画面が映らない症状（GPUの半田クラック）の改善に使えます。リフロー処理時には出来れば温度計も一緒にどうぞ。

マザーボードが入るサイズの静電気防止袋です。リボール処理をしてくれる業者さんに送る時などに。

静電気防止用の手袋。基板を直接触る時や乾燥した時期の作業に一つあると安心ですね。Mサイズもあります。

何処のご家庭にも大体一本はあるNo1サイズのプラスドライバー。見つからなかった場合はこちらをポチっとな。精密ドライバーでNo1は珍しいですね。名前が長い…。

こちらはマイナスドライバー。CPUのロック解除に驚くほどピッタリです。

CPUやヒートシンクを外した時にはグリスを塗り替えておくと良いでしょう。色々有りますが評判の良いこちらをピックアップ。モノによってはCPUの温度が10℃近く変わる事もあるので軽視してはいけません。

Appleのサービスマニュアルでは「Blackstick」という名前にて使用されている工具。静電気を帯電しにくいナイロン製で適度な硬さ、更に両端の片方はヘラ状、もう片方は尖っていてノートや携帯の分解にとにかく便利。こちらはmade in USAのものです。類似品とは硬さが違うのがポイント。

ホビー用のヘラ？とお思いでしょうがノートパソコンなどの分解が驚くほど捗る逸品です。一度使えば無くてはならないアイテムに。

対辺5.0mmのナットドライバー。VGA（D-Sub15pin）脇のスペーサー外しにどうぞ。

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