分解工房

Panasonic Let'snote CF-W2

CMOS用リチウム電池交換/全3ページ12工程
難易度:ふつう
当時のレッツノートの4ラインの中核モデルとして普及した12インチ+光学ドライブのモデルです。1kgに近い重量で光学ドライブという構成は当時他に無く驚きを持って迎えられました。分解をしますと、極限まで小さくなったDVDユニットなどの軽量・省スペース化への工夫が至るところにされているのが解ります。
※撮影にはCF-W2Eを使用しています。CF-W2シリーズは基本的に全て同一手順になります。

 

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CF-W2分解1ボトムケースのネジを外す

1.ボトムケースのネジを外す

通電していないことを確認しバッテリーを外します。
ドライバーを使用し、ボトムケースのネジを外します。

ネジの種類/長さ
+00/6.8mm
+00/10.8mm
+1/5.0mm
+00/16.8mm

メモリ蓋および隣の蓋を取り外さないと全てのネジが取れません。写真2枚目を参考に取り外しましょう。
※下部の小さい写真にカーソルを合わせる(またはクリックする)と左側に大きい写真が表示されます。

CF-W2分解2ボトムケース側面のネジを外す

2.ボトムケース側面のネジを外す

ボトムケース側面のアナログVGA端子用六角スペーサと無線LANのアンテナカバーのネジ(+00/長さ4.3mm)を外します。

スペーサは3/16インチのナットドライバなどを使用して外します。

 

CF-W2分解3キーボードを外す(1)

3.キーボードを外す(1)

キーボードを外します。箇所にキーボードを抑えるツメがありますので、横にヘラやマイナスドライバなどを差し込み、写真2枚目のように方向(モニタ方向)に工具を倒すようにしてツメからキーボードを外します。

次にキーボード左上にヘラなどを差し込み、写真1枚目箇所の、キーボードとトップケースに張り付いている両面テープを剥がしながら写真3枚目の矢印の方向に動かします。

CF-W2分解4キーボードを外す(2)

4.キーボードを外す(2)

キーボードを両手で持ち、矢印方向(液晶モニタ方向)へと少し動かします。
キーボード右下の緑色のフラットケーブルがトップケースからほぼ露出したらそのまま手前に裏返すようにして置きます。

 


 

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  工具&部品リスト 

この記事に関係がある工具と部品のリストです。リンクをクリックするとAmazonでお買い物が可能です。

VESSEL(ベッセル) マイクロドライバー No.9900 -1.8×50

CF-W2の撮影でも随分お世話になったマイナスドライバです。品質が良いので使いやすいです。

VESSEL(ベッセル) マイクロドライバー No.9900 +00×75

ザ・定番(と個人的に呼んでいる)No.00のプラスドライバーです。No.00としては大きく力が入れやすい&お手頃な値段としっかりした作りでパーフェクト。

ミネシマ ヘラセット

ホビー用のヘラ?とお思いでしょうがノートパソコンなどの分解が驚くほど捗る逸品です。一度使えば無くてはならないアイテムに。

PC/Mac/携帯等修理用ツール Spudger

Appleのサービスマニュアルでは「Blackstick」という名前にて使用されている工具。静電気を帯電しにくいナイロン製で適度な硬さ、更に両端の片方はヘラ状、もう片方は尖っていてノートや携帯の分解にとにかく便利。こちらはmade in USAのものです。類似品とは硬さが違うのがポイント。

AINEX シルバーグリス [AS05]

折角なのでCPUのグリス塗り替えておきませんか?ということでシルバーグリス。モノによってはCPUの温度が10℃近く変わる事もあるので軽視してはいけません。色々有りますが評判の良いこちらをピックアップしました。

TRUSCO 静電気対策用手袋L(ノンコート)

静電気防止用の手袋。基板を直接触る時や乾燥した時期の作業に一つあると安心ですね。Mサイズもあります。

BONDHUS(ボンダス) ナットドライバー 3/16 48410

初期のレッツノート分解の友、こと3/16インチナットドライバです。意外と手に入りにくい一品です。

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