分解工房

Apple iPhone 6

電源・スリープボタン交換修理/全6ページ30工程
難易度:むずかしい
2014年9月に発表になったiPhoneは2サイズの展開となり、スマートフォンのトレンドを追い今までのものより大型化しました。
こちらは4.7インチの液晶を採用したiPhone6です。
分解の難易度は5sよりも下がっています。5同様か少し易しいくらいの印象です。

 

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iPhone6分解1Lightningコネクタ両側のネジを外す

1.Lightningコネクタ両側のネジを外す

本体右上部のスリープボタンを長押して電源オフボタンを呼び出し、電源をオフにします。

本体下部Lightningコネクタの両側に付いているネジを外します。ペンタローブ(星形)という特殊形状のネジのため専用のドライバが必要です。

※下部の小さい写真が有る場合、カーソルを合わせる(またはクリックする)と左側に大きい写真が表示されます。

iPhone6分解2フロントパネルを開く(1)

2.フロントパネルを開く(1)

吸盤をフロントパネルのホームボタン側につけてゆっくりと引っ張りフロントパネルを開きます。イヤースピーカー側から引っ張ると内部の液晶画面などの接続ケーブルを切断する恐れがありますので注意しましょう。
フロントパネルはかなりしっかり填っている場合があるので慎重に何度も引っ張ります。
ガラスが割れている場合にはガラス割れスマートフォン分解補助シートやパネル全体を覆うテープ等を貼ってから引っ張ると外れやすいです。

パネルが固く填まっている場合には、写真3,4枚目のようにパネルとケースに少し隙間が出来た段階で、プラスチック製のヘラなどを差し込んでおくと楽に開けます。

iPhone6分解2フロントパネルを開く(S)

2.フロントパネルを開く(iSclack使用)

iPhoneオープニングツールのiSclackを使った場合の説明です。弊社amazon店にて取扱中です。普通の吸盤の場合は上項目です。
iSclackをホームボタン上部に取り付け(方向間違いに注意)、レバーに力を入れて握ります。
フロントパネルが外れたら吸盤部分を外します。

フロントパネルのガラスが割れている場合はiSclackに付属している画面用シートやガラス割れスマートフォン分解補助シートを貼って外します。

iPhone6分解3フロントパネルを開く(2)

3.フロントパネルを開く(2)

写真1,2枚目の様にフロントパネルが少し持ち上がったらフロントパネル上部を少し手前(ホームボタン側)に引き、ケース上部と噛んでいるツメを外します。
するとフロントパネルが完全に開くようになります。ただしケーブルの長さの都合で完全に並行には開きません。

iPhone6分解4ケーブル固定板を外す

4.ケーブル固定板を外す

液晶画面やデジタイザとロジックボードを接続しているケーブルの固定板を外します。

固定板を押さえているネジ
(長さ1.7mm/頭の径2.0mm)
(長さ3.1mm/頭の径2.0mm)
(長さ1.3mm/頭の径1.9mm)
を外します。特に表記の無い場合は+00番(または+0番)のドライバを使っています。

ネジが外れたら固定板を取り除きます。

iPhone6分解5各種接続ケーブルを外す

5.各種接続ケーブルを外す

液晶画面やデジタイザ、フロントカメラなどとロジックボードを接続しているケーブルを写真の数字の順番に外します。
プラスチックのヘラなどでコネクタ部分を起こす様にして取り外します。

ケーブルが外れるとフロントパネルとボトムケース側が完全に分離します。


 

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  工具&部品リスト 

この記事に関係がある工具と部品のリストです。リンクをクリックするとAmazonでお買い物が可能です。

iphone6バッテリーグルー接着テープステッカー(3ピース)

iPhone6~7のバッテリー固定用シール。バッテリーの再固定や予備にどうぞ。6用と記載されていますが6sでも7でも普通に使えます。

【iScrews】【分解ネジマップ/ネジ保管プレート】for iPhone (iPhone 6)

iPhone6のネジが保管出来るネジマップです。iPhone本体のどの部分のネジかが図示されており、また収納用の穴はテープ状になっておりくっついて無くさない設計。ネジ外しが多めの分解にお薦め。手前味噌ですが弊社デジタルショップボーラでも出品中です。

iSclack【iPhone5~6S対応オープニングツール】分解工房オリジナルロゴ版

吸盤とてこの原理を利用してiPhoneやiPadなどのフロントパネルを簡単&安全に開ける工具です。イタリアのメーカーに依頼した当サイト特注のロゴ入りモデルです。割れたiPhoneなどを外しやすくするシール付属。値段は高いですが楽々作業をしたい、またiPadなど外しにくい機種で作業する方に。

分解工房 ガラス割れスマートフォン分解補助シート

ガラス割れを起こしたiPhoneはiSclackや吸盤を付けても空気が抜けてしまい引っ張れない事が良く有ります。そこでガラス割れを起こしたiPhoneに貼り付けて開封を補助するシートを作りました。ガラスが割れていて交換時に心配、実際に吸盤などが付かなかった時に。ハサミで切って使えるユニバーサルサイズで5系~6/7Plusサイズまで対応。日栄化工さんの高品質シートを採用しています。貼ってある保護フィルムなどは剥がしてからお使い下さい。iSclackの付属シート代わりにも使えます。

iSesamo【iPhone/iPod/iPad対応修理工具】分解工房オリジナルロゴ版

最薄部0.3mmのステンレス製作業用ヘラです。こちらも分解工房ロゴ入りのオリジナルモデルです。隙間にねじ込んだり起こしたりケーブルを剥がしたり地味に便利な逸品。定番のヘラセット(約0.5mm)よりも薄いです。

分解工房 特殊精密ドライバー ペンタローブ0.9mm 5溝

iPhone4~7まで利用出来るペンタローブドライバです。当サイト別注品。もちろん信頼の日本製です。他に市場に出回っている中国製のヤツとは品質が断然違います。これが無いと開きません。

アネックス(ANEX) スーパーフィット精密ドライバー プラス00×75 No.3511

No.00のプラスドライバーです。軸径1.8mmと細めになっています。細かい作業に重宝します。

分解工房 特殊精密ドライバー FLATPLUS

iPhone4~7(plus)とSEの主にロジックボードに使われているアレこと真ん中にネジ穴が開いた平面十字ネジ専用のドライバーを当サイト特注で製作しました。専用ですからズレも無く簡単に廻せてきっちり綺麗に締められます。着磁して使うと組立時の効率がぐんと上がります。修理屋さん、数をこなす方、専用工具の方が安心の方、珍しい工具好きの方などに。日本製です。

PC/Mac/携帯等修理用ツール Spudger

Appleのサービスマニュアルでは「Blackstick」という名前にて使用されている工具。静電気を帯電しにくいナイロン製で適度な硬さ、更に両端の片方はヘラ状、もう片方は尖っていてノートや携帯の分解にとにかく便利。こちらはmade in USAのものです。類似品とは硬さが違うのがポイント。

ミネシマ ヘラセット

ホビー用のヘラ?とお思いでしょうがノートパソコンなどの分解が驚くほど捗る逸品です。一度使えば無くてはならないアイテムに。

スリーアキシス(three axis) バキュームリフターミニ2個組 最大耐荷重2kg 15901

iSclackの登場で出番が減りましたが健在の超強力吸盤です。iSclackじゃ高いなあって時に。強すぎてケーブルごと切る可能性すらあるので取扱注意。

エンジニア ESDピンセット PTZ-43

「静電気の帯電にデリケートな電子部品、プラスチックの取り扱いに最適。」との事でiPhoneの作業で大活躍。但し、力を入れすぎるとポキッと折れますのでご注意を。先端のスペアも売ってます。

アネックス(ANEX) マグキャッチ No.400

各種ドライバーに着磁(磁力を着けてネジをくっつける)、脱磁(磁力を外す)が出来る便利アイテム。細かいネジの取付に重宝します。

TRUSCO 静電気対策用手袋L(ノンコート)

静電気防止用の手袋。基板を直接触る時や乾燥した時期の作業に一つあると安心ですね。Mサイズもあります。

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