分解工房

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NF/G30分解6メインメモリを外す(1)

6.メインメモリを外す(1)

メモリ取り外し用カバー上の窪み部分に指を引っ掛けて外します。

NF/G30分解7メインメモリを外す(2)

7.メインメモリを外す(2)

メインメモリのスロット両端の固定具を矢印方向にずらします。
するとメモリのロックが外れて斜め上に起き上がるので、手で持って外します。

NF/G30分解8ヒンジカバーを外す

8.ヒンジカバーを外す

ヒンジカバーを固定しているネジ(+1/長さ6.2mm)を外し、ヒンジカバーを外します。

NF/G30分解9キーボード上部カバーを外す(1)

9.キーボード上部カバーを外す(1)

キーボード上部のカバーを外します。

キーボードとカバーの隙間に固いヘラなどを差し込んで、箇所のツメを全て外します。
写真2枚目の様に[F9]キー付近のツメから外して行くのがお勧めです。[F9]キーのツメは[F10]キー上あたりにヘラを潜らせ上に押し上げるようにすると簡単に外れます。
ツメが外れるとカバーは手で持って簡単に外れます。ただしメニューボタン用のフラットケーブルがマザーボードに接続されているため完全には外れません。思いっきり引っ張ったりせず、写真4枚目の様に置くと良いでしょう。

NF/G30分解10キーボードを外す(2)

10.キーボードを外す(2)

メニューボタン基板とマザーボードを接続するフラットケーブルを外します。
マザーボードの接続コネクタ箇所のラッチを方向に押すと、ロックが外れてケーブルが外れるようになります。
細かいのでヘラやマイナスドライバ、ピンセットなどを使うと楽にロックが外せます。また、左右を交互に少しずつ開くようにしましょう。片側のみに集中して開けようとするとコネクタが壊れる場合があります。


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  工具&部品リスト 

この記事に関係がある工具と部品のリストです。リンクをクリックするとAmazonでお買い物が可能です。

アネックス(ANEX) スーパーフィット精密ドライバー プラス1×100 No.3514

何処のご家庭にも大体一本はあるNo1サイズのプラスドライバー。見つからなかった場合はこちらをポチっとな。精密ドライバーでNo1は珍しいですね。名前が長い…。

アネックス(ANEX) スーパーフィット精密ドライバー マイナス3×100 No.3522

こちらはマイナスドライバー。CPUのロック解除に驚くほどピッタリです。

AINEX シルバーグリス [AS05]

CPUやヒートシンクを外した時にはグリスを塗り替えておくと良いでしょう。色々有りますが評判の良いこちらをピックアップ。モノによってはCPUの温度が10℃近く変わる事もあるので軽視してはいけません。

PC/Mac/携帯等修理用ツール Spudger

Appleのサービスマニュアルでは「Blackstick」という名前にて使用されている工具。静電気を帯電しにくいナイロン製で適度な硬さ、更に両端の片方はヘラ状、もう片方は尖っていてノートや携帯の分解にとにかく便利。こちらはmade in USAのものです。類似品とは硬さが違うのがポイント。

ミネシマ ヘラセット

ホビー用のヘラ?とお思いでしょうがノートパソコンなどの分解が驚くほど捗る逸品です。一度使えば無くてはならないアイテムに。

TRUSCO 静電気対策用手袋L(ノンコート)

静電気防止用の手袋。基板を直接触る時や乾燥した時期の作業に一つあると安心ですね。Mサイズもあります。

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